【アニムス内】


パオラ (CV:岡本麻弥)


アウディトーレ家の使用人アニタの姉で、娼館ラ・ローザ・コルタの女主人。
謀略により追われる立場となったアウディトーレ一家を匿い、モンテリジョーニへの脱出を手伝う。
エツィオに群衆に紛れる術とスリのテクを教えてくれる。
  • 異国風の衣裳に包まれた彼女の腕にはひどい拷問の跡がある。危険を顧みず助力を惜しまぬ彼女に疑問を抱いたエツィオに対し、彼女はその傷跡をみせただ「私もあなたと同じだから」と答えた。
  • パオラ・アニタ姉妹の台詞およびショーンのまとめたデータベース情報からの推測ではあるが、何らかの事件で闇に葬られかけていたところをアサシンとしてのジョヴァンニに命を救われ数年間ヴィラ・アウディトーレにかくまわれていたふしがある。


フィレンツェの影に潜む伝説の盗賊。いわゆる”民間伝承”より生まれた義賊。
ゲーム中ではレオナルドのヒントと父ジョヴァンニと親交の深かった盗賊の手引きでエツィオと出会い、フィレンツェの利権ととテンプル騎士団との繋がりを教えるとともにアサシンとしての使命に目覚めつつあったエツィオにアドバイスを与えた。

アントニオ (CV:小杉十郎太)


ヴェネツィア盗賊ギルドのリーダー。
貴族たち上流社会に強い反感を持ち、平民達の自由を勝ち取るべく日々活動を続けている。
ヴェネツィアでは基本的に彼と協力しながら任務を進めていくことになる。

ローザ (CV:小林ゆう)


ヴェネツィアの女盗賊。勝気ではすっぱな性格だがなかなかの美人。
エツィオにダブルジャンプを教える。

バルトロメオ・ダルヴィアーノ


嫁はビアンカ派。もといヴェネツィアの傭兵隊長。
自分の長剣に「ビアンカ」という名前を付け溺愛している。

ニコロ・マキャヴェリ (CV:白熊寛嗣)


イタリア、ルネサンス期の政治思想家。
理想主義的な思想の強いルネサンス期に、政治を宗教・道徳から切り離して現実主義的な政治理論を創始した。
ゲーム内ではアサシン達をまとめる参謀役然として登場するが、本来の見せ場を飛ばされたために出番がほとんど無くなったかわいそうな人。
DLCでその見せ場が配信されることが決定しているので、期待して待つべし。


【アニムス内:アサシンの協力者】


レオナルド・ダ・ヴィンチ (CV:森川智之)


歴史上の人物。類まれなる才能を持った天才で、卓越した画家であり技術者でもあった。
マリア・アウディトゥーレに見出され、以降エツィオとも知己となった。
主に写本の解読と、それに記されたアサシンブレードの強化という形でエツィオをサポートする。
序盤ではフィレンツェに居を構えているが、物語の展開に合わせてヴェネツィアへ移住する。

ロレンツォ・デ・メディチ (CV:浅沼慎太郎)


フィレンツェ共和国の実質的な支配者。
優れた政治手腕を持ち、文学芸術を愛し多くの文学者・芸術家を援助したことから
「華麗なるロレンツォ(ロレンツォ・イル・マニーフィコ)」の異名を持つ。
ちなみに唯一の欠点は顔面。つまり醜男だったのだ。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/36/401_Lorenzo_de_Medici_03.JPG
しかし、女性にはもてたらしく愛を賛美する詩が多数残されている。

ゲーム内では、フィレンツェの覇権を奪いたいパッツィ家・テンプル騎士団から
目の敵にされており、度々暗殺の危機に陥る苦労人。綺麗なマントをくれる。

カテリーナ・スフォルツァ (CV:名塚佳織)


フォルリ伯爵夫人。夫の死後は実質的なフォルリの支配者となる女傑。
本編中ではエツィオのヴェネツィア行きに少し手を貸す程度のわずかな出番しか無いが
見せ場となるオルシ兄弟との因縁の戦いが、2010年1月28日に配信されたDLCによって描かれた。
「子供なんかいくらでも作れる」と啖呵をきる名シーンも再現され、イタリア史マニアをニヤリとさせた。


【現代】


ルーシー・スティルマン (CV:園崎未恵)


アサシンの末裔。1から続けての登場。
デズモンドと共にアヴスターゴ社から脱出し隠れ家に導く。
前作終了直後から始まるはずなのに胸がでかくなるわ、美形になるわ、生い立ちや経歴も変わるわでとても同一人物とは思えないが、豊胸と顔のリファインはクリエイティヴ・ディレクターのパトリス・ディシレッツ氏が大ファンでありルーシーのモデルと声を担当しているハリウッド女優クリステン・ベルの要望によるもの。
http://image.excite.co.jp/feed/news/Kotaku/Kotaku_200910_assa_cre_ii.jpg

ショーン・ヘイスティングス (CV:飛田展男)


アサシンたちのバックアップを担当するサポート役。
アニムスで得た情報の補完、及びデータベース化を担当する。
元は一般人であり、アブスターゴ社の背景を知らないながらも、その不祥事をネット上で追及していたためにアブスターゴ社に目をつけられてしまう。
見かねたレベッカに助けられたものの、彼にはもはやアサシン一派として生きる道しか残されていなかった。
皮肉屋でトゲのある言動をするため印象はあまり良くないが、仕事の腕に手抜かりは無い。

レベッカ・クレイン (CV:渡辺明乃)


担当はアニムスの管理。
巨大企業アブスターゴ社を相手に「自分の方がもっと上手くアニムスを扱える」と豪語する。
限られた設備でアニムス2.0を問題なく稼動させる腕前を見る限り、その言葉に誇張は無いのかもしれない。

被験体16号


デズモンドの前にアブスターゴ社に捕らわれていた、アサシンの末裔たちの一人。故人。
既に死んでいるため詳細は不明であるものの、作中で大きい存在感を示す謎多き人物である。
アニムスに長時間接続し続けた副作用で精神崩壊を招いたが、それと引き換えに得た重大な秘密をシンボルという形でアニムス内に隠蔽した。

前作のアニムス実験室にあるヴィドックおよびアブスターゴ社重役の端末に記録されているルーシーからのメールによれば、不完全なアブスターゴ社製アニムスによる度重なるDNA情報吸い出しの副作用で精神崩壊を招き、「遺棄処分(アブスターゴ側の表現)」された。なお、ルーシーの端末によれば16号の救出に潜入させていたと思わしき女性(レイラ)も自殺の名目で殺害された模様。

被験体17号


言わずとしれた現代編主人公、そしてアルタイル/エツィオの血脈に連なるデズモンド・マイルズのこと。
本来の予定であればもっと早くにエデンの果実の記憶を吸い出され処分されているはずであったが、アニムスの不調に見せかけたルーシーの妨害工作でアブスターゴ(テンプル騎士団)の通信衛星偽装打ち上げ準備の限界まで生き長らえ、「鷹の目」の習得を得るに至る。
「俺の名はデズモンド・マイルズ。これは、俺の物語だ。」

被験体18号


ルーシーの妨害によりデズモンドからのアーティファクト情報引き出し期日に余裕のなくなったヴィドックが用意した「17号処分後の被験体」。ヴィドックおよびアブスターゴ社重役室の各端末にその存在がしるされている。
ただしデズモンドからの情報吸い出しに成功した後では用済みである事から、その身が案じられる(1と2では聖遺物とその数に関する設定に違いがあるため、デズモンド脱走後18号としてより強力な記憶吸い出しが行われている危険性も否定できない)。


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最終更新:2018年05月26日 05:16