キャラ作成時に「ファミコンぽい」色の配置をする為の考察&解説です。

EDGEでの作業時にファミコンのパレットを読み込みますが
そこにある色は全て「選択できる色」ではあるものの、
1つのキャラに使える色の量は限られています。

▼ファミコン実機での例▼

ファミコンの1パレットは4色です。
これは透明色も含めて4色なんで、背景がある場所に
出現するキャラは実際には1パレット3色しか使えません。

ファミコンロックマンドット絵の場合、キャラのりんかくに黒を使うのは
全シリーズ共通のルールなので、どのパレットにも(基本的に)
黒を入れる事になり、更にキャラの白目は白がルールですから
1パレット内で新たに選べる専用色は大概、1色しかありません。
(キャラのパーツによっては白が無い場合もある)

そしてファミコンで同時発色可能なキャラパレットは4本です。

基本常駐パレット(ライフゲージ、文字、ロックマンの顔等、
可変しないパレット)の他に、ロックマン本体の色(使用する武器で可変)で4本のうちの2本がすでに塞がっています。

なので、ザコ、シカケ用に新たに作成できるパレットは2本しかない事に注意。


▼ex.色変え解説▼

キャラクター・背景のフェードも、この原理で行われています。

既存のFCキャラを研究される場合、
キャラ参考資料:ttp://www.sprites-inc.co.uk/files/Classic/
ここに各シリーズのドット絵がありますんで参照してみてください。

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最終更新:2010年08月07日 21:50