スモートロン

「勝てば勝つほど番付が上がって強くなるデス!」

【名前】 スモートロン
【読み方】 すもーとろん
【声】 天田益男
【登場作品】 動物戦隊ジュウオウジャー
【登場話】 第33話「猫だましの恩返し」
【所属】 デスガリアン
【分類】 プレイヤー
【所属チーム】 チームアザルド
【リーダー】 アザルド
【対応機種】 デスガリアン横綱まわし、八百長槍
【ジャンル】 相撲
【コンボ技】 どすこぉい!
【メダル投入口】
ブラッドゲーム 相撲を挑んで負けた相手を強制特訓させる
【無機物モチーフ】 まわし
【その他のモチーフ】 力士
【名前の由来】 相撲を取ろう

【詳細】

力士を思わせる姿をし、全宇宙の相撲に精通したチームアザルドのプレイヤー。

全ての決まり手をマスターした相撲の達人で、土俵状に囲まれた特殊な相撲空間を形成して閉じ込めた相手に強制的にまわしを締めさせ、
相撲の取り組みを行うコンボ技「どすこぉい!」を得意とする。
このフィールド内ではあらゆる武器が使用不可能になり、スモートロンと強制的に相撲を取ることになる。

だが厄介なのは、スモートロンは特殊空間で行われる相撲に勝利するたびに力士としてのランクが上昇し、初期状態の前頭から小結、関脇、大関とレベルアップし、最終的に横綱となる。
スモートロンのランクに応じて空間内の演出も派手になっていくが、「勝つ」定義はかなりあっさりとしたもので八百長ですら成立してしまう。
そのため味方側と戦い、わざと負けてもらうことでランクを上げていくという手も可能。

武闘派揃いのチームアザルドのメンバーだけあって相撲以外でも直接的な戦闘力は高く、「八百長槍(はっぴゃくながやり)」を振るう他、
巨大コンティニュー時には爆発する清め塩、毒霧等で攻撃していた。

アザルドの直接招集に応じサジタリアークに出現。
道行く人々に相撲を挑んでは勝利を積み重ね小結へと昇進した際に駆けつけたジュウオウジャーと交戦する。

【余談】

名前の由来は相撲と、「相撲を取ろう」をもじったもの。

力士をモチーフとし、身体からは蒸気が立ち上るような装飾がついている。
よく見ると口元は耳まで裂けたニンマリ顔で、瞳孔も片目2つずつという異形である。

10話ぶりとなるチームアザルドのプレイヤーであり、ブラッドゲームも相撲を仕掛けて負かせた相手を強制的に特訓させるというものでそこまで残虐なものではない。
だがこの怪人の厄介な点は八百長を含めても勝てば勝つだけ番付が上がって強くなる点にある。

武器のやおちょうやり…ではなく八百長槍はハルバゴイのヤリスギッスピアの色を塗り替えた上で流用したもの。
声を演じたのは海賊戦隊ゴーカイジャーに登場した行動隊長サラマンダム以来となる天田益男氏。

最終更新:2022年07月16日 23:45