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*「もっと強くなって、もっと僕を笑顔にしてよ」
|【名前】|ン・ダグバ・ゼバ|
|【読み方】|ん・だぐば・ぜば|
|【声/俳優】|浦井健治|
|【声】|夏井貴浩(クウガ 第1話)&br()飛田展男(スーパーヒーロー大戦)|
|【登場作品】|[[仮面ライダークウガ]]&br()[[仮面ライダーオーズ/OOO]]&br()仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦&br()[[仮面ライダージオウ]]|
|【分類】|[[グロンギ]]|
|【モチーフ】|[[クワガタムシ>モチーフ:クワガタムシ]]|
|【通し番号】|0号|
|【所属集団】|[[ン集団]]|
**【仮面ライダークウガ】
グロンギにおける最強のクワガタ種怪人。未確認生命体第0号。
0号とナンバリングされているのは物語登場時に[[1号と認定された怪人>ズ・グムン・バ]]が発生していたが、グロンギが復活した遺跡に撮り残されたVTRに写り込んでいた事から「1号よりも前に存在が示唆されていた」事に由来する。
シルエットはクウガアルティメットフォームに酷似しているが、ほぼ黒一色のアルティメットとは対照的に体色は純白に近く、それに施された黄金の装飾は神々しささえ感じさせる。
デザインの類似性やダグバを表す紋章の形状、ラ・バルバ・デの「やがてダグバと等しくなる」の言葉に沿った同等の能力、クウガ自体がグロンギと同じシステムで変身している事等から、何らかの両者の関連性が考え取れる。
「白き闇」や「究極の闇を齎す者」と称され、人間態はあどけない笑顔を浮かべる白服の少年。
額にクワガタ種怪人のクウガの紋章に酷似した紋章がある。
殺戮や暴力を至上の悦びと認識し、無邪気に笑いながら大量虐殺を行う。
圧倒的身体能力に加え、周囲の物質の原子や分子を操る事で物質をプラズマ化する「超自然発火能力」を持つ。
これにより標的を体内から発火させ、焼殺する事もできる。
その他にも様々な超常的能力を持つが、クウガアルティメットフォームも同種の超能力を持つ為に最終決戦ではお互いの能力を封じ合い、超自然発火能力もお互いに効果を及ぼさないと分かった為、結果として肉弾戦で決着を付ける事になった。
自身を復活させた約200体の[[グロンギ]]の半数を「整理」と称して殺戮し、更にザギバス・ゲゲルでも3万人以上の人間を殺害した。
人間体のままでもペガサスフォームとなったクウガを威圧し、それだけで変身解除させた事もある。
当初は[[不完全な姿>ン・ダグバ・ゼバ中間体]]だったが、[[ヌ・ザジオ・レ]]がベルトの修復を終えた事で完全体としての力を取り戻し、アメイジングマイティを敗退させる。
九郎ヶ岳遺跡における最終決戦でクウガアルティメットフォーム(レッドアイ)となった雄介と壮絶な殴り合いを行い、腹部のベルトを破壊された事による神経断裂が原因で倒れ死亡した。
この決戦はそれぞれの望む「笑顔」の為に暴力を振るったに過ぎず、この戦いにおける本当の意味での悪と正義は終止曖昧であったと言える。
結局、互いは相反する絶対に分かり合える事のない存在として描かれた。
**【仮面ライダーオーズ/OOO】
1000回記念の千堂院の部屋の中にも名前が書かれている。
**【スーパーヒーロー大戦】
[[大ショッカー]]の大幹部として登場。
**【仮面ライダージオウ】
EP LAST「2019:アポカリプス」にて[[アナザーディケイド]]が召喚する形で登場。
アナザーディケイドの能力を鑑みるに、恐らく原典における本人と思われる。クウガアルティメットの戦いを制したアナザーワールドの本人か。
グランドジオウが召喚したオーズタジャドルコンボを手から放つ波動で消滅させた。
だがソウゴがオーマジオウへと変身すると向かっていったはいいが、&bold(){蹴り一発で大きく吹き飛ばされ巨大な紋章が浮かび上がると同時にそのまま爆散してしまった}。
恐らくオーマジオウに内包されるクウガの力が働いたものと思われるが、クウガ最強のアルティメットフォームと互角の力を持ち、最終的に素手での殴り合いを演じていたダグバが、たった一発、オーマジオウのキックで簡単にやられてしまったことに大きな衝撃を受けた視聴者も多いだろう。
なお、オーマジオウのキック力は&bold(){324.9t}。&bold(){アルティメットフォームの3倍以上}にも及び、アルティメットと互角のダグバ程度では相手にならなかったのも宜なるかな。
**【余談】
最後の戦いの際の''自身の笑顔の為に拳を振るうダグバ''と''皆の笑顔の為に拳を振るうクウガ''の姿は対照的となっており、笑いながら戦うダグバと泣きながら戦う雄介の姿は平成仮面ライダーシリーズ屈指の名シーンだったと言われている。
名前は「スタッグビートル」の捩り。
テレビ朝日公式サイトには「名前に含まれる『ゼ』とは最強のグロンギの名前に与えられる称号」と説明されていた。
外見は同格の存在とも言えるクウガの「アルティメットフォーム」にシルエットが似ているが、『クウガ』終了後に制作された『ディケイド』では、クウガはさらにダグバに近い姿をした「ライジングアルティメット」への変身能力を得ている。
『[[仮面ライダーディケイド]]』ではグロンギの王が[[ン・ガミオ・ゼダ]]に変更されている。
『HERO SAGA』では不完全体が登場し、リクが変身するクウガに封印された。
仮面ライダージオウ最終回でのあっけなさ過ぎる結末は上述したとおりだが、好敵手とみなした五代雄介に対し自分を笑顔にするよう語りかけていた彼が、オーマジオウの前には&bold(){笑顔になる暇も与えられず爆死}したことに対して「笑えよダグバ」等の感想が見られたりもする。
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*「もっと強くなって、もっと僕を笑顔にしてよ」
|【名前】|ン・ダグバ・ゼバ|
|【読み方】|ん・だぐば・ぜば|
|【声/俳優】|浦井健治|
|【声】|夏井貴浩(クウガ 第1話)&br()飛田展男(スーパーヒーロー大戦)|
|【登場作品】|[[仮面ライダークウガ]]&br()[[仮面ライダーオーズ/OOO]]&br()仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦&br()[[仮面ライダージオウ]]|
|【分類】|[[グロンギ]]|
|【モチーフ】|[[クワガタムシ>モチーフ:クワガタムシ]]|
|【通し番号】|0号|
|【所属集団】|[[ン集団]]|
**【仮面ライダークウガ】
グロンギにおける最強のクワガタ種怪人。未確認生命体第0号。
0号とナンバリングされているのは物語登場時に[[1号と認定された怪人>ズ・グムン・バ]]が発生していたが、グロンギが復活した遺跡に撮り残されたVTRに写り込んでいた事から「1号よりも前に存在が示唆されていた」事に由来する。
シルエットはクウガアルティメットフォームに酷似した細身だが筋肉質な体型。
ほぼ黒一色のアルティメットとは対照的に体色は純白に近く、それに施された黄金の装飾は神々しささえ感じさせる。
デザインの類似性やダグバを表す紋章の形状、ラ・バルバ・デの「やがてダグバと等しくなる」の言葉に沿った同等の能力、クウガ自体がグロンギと同じシステムで変身している事等から、何らかの両者の関連性が考え取れる。
「白き闇」や「究極の闇を齎す者」と称され、人間態はあどけない笑顔を浮かべる白服の少年。
額にクワガタ種怪人としての証であり、クウガの紋章に酷似した紋章がある。
殺戮や暴力を至上の悦びと認識し、無邪気に笑いながら大量虐殺を行う。
圧倒的身体能力に加え、周囲の物質の原子や分子を操る事で物質をプラズマ化する「超自然発火能力」を持つ。
これにより標的を体内から発火させ、焼殺する事もできる。
その他にも様々な超常的能力を持つが、クウガアルティメットフォームも同種の超能力を持つ為に最終決戦ではお互いの能力を封じ合い、超自然発火能力もお互いに効果を及ぼさないと分かった為、結果として肉弾戦で決着を付ける事になった。
自身を復活させた約200体の[[グロンギ]]の半数を「整理」と称して殺戮し、更にザギバス・ゲゲルでも3万人以上の人間を殺害した。
人間体のままでもペガサスフォームとなったクウガを威圧し、それだけで変身解除させた事もある。
当初は[[不完全な姿>ン・ダグバ・ゼバ中間体]]だったが、[[ヌ・ザジオ・レ]]がベルトの修復を終えた事で完全体としての力を取り戻し、アメイジングマイティを敗退させる。
九郎ヶ岳遺跡における最終決戦でクウガアルティメットフォーム(レッドアイ)となった雄介と壮絶な殴り合いを行い、腹部のベルトを破壊された事による神経断裂が原因で倒れ死亡した。
この決戦はそれぞれの望む「笑顔」の為に暴力を振るったに過ぎず、この戦いにおける本当の意味での悪と正義は終止曖昧であったと言える。
結局、互いは相反する絶対に分かり合える事のない存在として描かれた。
**【仮面ライダーオーズ/OOO】
1000回記念の千堂院の部屋の中にも名前が書かれている。
**【スーパーヒーロー大戦】
[[大ショッカー]]の大幹部として登場。
**【仮面ライダージオウ】
EP LAST「2019:アポカリプス」にて[[アナザーディケイド]]が召喚する形で登場。
アナザーディケイドの能力を鑑みるに、恐らく原典における本人と思われる。クウガアルティメットの戦いを制したアナザーワールドの本人か。
グランドジオウが召喚したオーズタジャドルコンボを手から放つ波動で消滅させた。
そのごゲイツの死を受けて吹っ切れたソウゴがオーマジオウへと変身すると、[[仮面ライダーエボル>エボルト/仮面ライダーエボル]]や[[ユートピア・ドーパント]]等が次々に向かっていったが瞬殺されて行き、そして自分も挑みかかったはいいが&bold(){無造作に繰り出されたただ蹴り一発で大きく吹き飛ばされ、巨大な紋章が浮かび上がると同時にそのまま爆散してしまった}。笑う暇もない。
恐らくオーマジオウに内包されるクウガの力が働いたものと思われるが、クウガ最強のアルティメットフォームと互角の力を持ち、最終的に素手での殴り合いを演じていたダグバが、たった一発、しかもライダーキックですらないただの蹴りに瞬殺されてしまったシーンは衝撃的であった。
なお、オーマジオウのキック力は&bold(){324.9t}。&bold(){アルティメットフォームの3倍以上}にも及び、アルティメットと互角のダグバ程度では相手にならなかったのも宜なるかな。
**【余談】
最後の戦いの際の''自身の笑顔の為に拳を振るうダグバ''と''皆の笑顔の為に拳を振るうクウガ''の姿は対照的となっており、笑いながら戦うダグバと泣きながら戦う雄介の姿は平成仮面ライダーシリーズ屈指の名シーンだったと言われている。
名前は「スタッグビートル」の捩り。
テレビ朝日公式サイトには「名前に含まれる『ゼ』とは最強のグロンギの名前に与えられる称号」と説明されていた。
外見は同格の存在とも言えるクウガの「アルティメットフォーム」にシルエットが似ているが、『クウガ』終了後に制作された『ディケイド』では、クウガはさらにダグバに近い姿をした「ライジングアルティメット」への変身能力を得ている。
『[[仮面ライダーディケイド]]』ではグロンギの王が[[ン・ガミオ・ゼダ]]に変更されている。
『HERO SAGA』では不完全体が登場し、リクが変身するクウガに封印された。
仮面ライダージオウ最終回でのあっけなさ過ぎる結末は上述したとおりだが、好敵手とみなした五代雄介に対し自分を笑顔にするよう語りかけていた彼が、オーマジオウの前には&bold(){笑顔になる暇も与えられず爆死}したことに対して「笑えよダグバ」等の感想が見られたりもする。
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