「いただき……もす」
【詳細】
13あるモンスターの種族の一つ、フランケン族の最後の生き残り。
他の二人に比べて日本語の習得がまだ未熟で片言でしか喋ることが出来ず、頭も弱いため女性に声をかけてもうまく行かずに結果的にライフエナジーを吸収して殺してしまうため、
バッシャー同様一族の復興には消極的。
人間体は「力(りき)」を名乗る男性。
大柄な男性の姿を取り、その見かけに反し精神年齢は子供のようで単純ながら純粋な一面もある。
フランケン族の最後の生き残りのため、
ファンガイアに殺されて一族を完全に絶やさないよう、
ラモンとともにマッサージや靴磨きなどの職を転々としながら目立たぬようほそぼそと生活していた。
アームズモンスターの中では音也に対しかなり懐いていた。
作中の終盤で
キングによる封印を免れるべく音也を殺害しようとしたが失敗。
他のアームズモンスターと共に逃走を図るが、
キングに見つかりシールフエッスルで封印されてしまう。
そのまま
キャッスルドランの内部でインテリアとなるところだったが、ダークキバに変身した音也の活躍で回復。
キングとの決着をつけたあと、彼の最後の頼みを聞いてキャッスルドランの内部でドランの暴走を抑えるため長期間の幽閉生活を送る事になる。
音也に関して恩を感じてはいるが息子である渡に関しては特に思うことは無いようで、
ライオンファンガイアとの戦いで重傷を負った渡がドランの中に運び込まれた際に、幽閉生活から逃れるため殺してしまおうかと口にしている。
最終回ではキングが正式に太牙となったためかドランの暴走もなくなったようで、封印も解除され表に出ている様子が描かれた。
戦闘においては、ファンガイア族を遥かに超える驚異的なパワーを発揮して圧倒する。
しかし、パワー以外の特殊能力はなく、強力なファンガイア相手の勝算は低い。
現代編においてはドッガフエッスルによって呼び出され、変形してドッガハンマーとなり、キバの戦力となる。
【仮面ライダージオウ】
アナザーキバに従うアームズモンスターとして怪人態が登場。
ドッガハンマーに変形し、アナザーキバの武装となる他、その怪力を駆使して相手を叩きのめす。
バッシャー同様人間態は登場していないが、次狼が登場しているため、恐らくジオウの世界における力本人である可能性が高い。
【余談】
ネットムービーでは「造型スーツである」という事を逆手に利用して、力からドッガに変身する「ポーカーフェイス」でババ抜きに勝つという(いろいろな意味での)反則技を使った。
最終更新:2019年05月14日 12:31