「この命…次なるサイマ獣に続けーー!」
【詳細】
鎖鎌を武器としており、無限連鎖カードに記録されている技は胸の∞マークに吸収し、そのエネルギーを鎖鎌に送った状態で放つ事ができる。
忍耐力サイマ獣 ガルバリアが受けた攻撃は全てカードに記憶されている。
その為にゴーゴーファイブのほとんどの攻撃が通用せずに圧倒するが、カードが記憶していなかったVモードブレスの攻撃を弱点の目に受けると「これもまた使命か」と撤退を余儀なくされる。
その後、目に対しての攻撃も無効化し、ゴーゴーファイブを追い込む。
しかし、ピエールの言葉を盗み聞きした青年・清志のアドバイスによってレスキューツール(グリーン曰く「忘れてた」)の連続攻撃に怯み、長い間使用されていなかったカラミティブレイカーを受け倒される。
その直後、
再生カードによって巨大な死霊として復活する。
ビクトリーマーズも記録されている為にマーズフレアを無効化して攻撃するが、記録されていなかったマックスビクトリーロボとグランドライナーに圧倒され、最期はマックスノバとグランドストームを同時に受け爆散した(
上記の台詞はその際のもの)。
この戦いで無限連鎖カードはほぼ完成し、清志にカードを奪い取られそうになるもピエールは何とか回収に成功した。
今までの攻撃を記憶し完成した無限連鎖カードは
龍戦士サイマ獣 リザーデスに引き継がれた。
【余談】
青いカマキリをそのまま2足歩行にしたような見た目をしており、名前の由来となっている「木の葉隠れ」はカマキリの擬態である。デザイン段階では緑一色となっており、擬態に因んだ能力を使う予定があったのかもしれない。
肩書きから江戸時代の書物『葉隠れ』に由来するかもしれず、同書は「死ぬ事と見つけたり」というフレーズが戦時中の特攻等で有名な為にマイナスの印象が強いが、武士の礼儀作法などにも言及している。
このサイマ獣も倒されるのが使命ながらこれを口にしていけず、リザーデスは自身の身体で攻撃を返し、上記の通りに手に持つ武器で返す点でそことは符合が見て取れない事もない。
声を演じる高塚氏は特撮作品での出演は今作が初となる。
最終更新:2012年11月09日 17:00