バッファローロード タウルス・バリスタ

「人はただ、人であれば良いのだ!」

【名前】 バッファローロード タウルス・バリスタ
【読み方】 ばっふぁろーろーど たうるす・ばりすた
【声】 鳥海浩輔(ディケイド)
【スーツアクター】 福沢博文(未表記)
【登場作品】 仮面ライダーディケイド
劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
仮面ライダーウィザード
【登場話(ディケイド)】 第12話「再会 プロジェクト・アギト」
第13話「覚醒 魂のトルネード」
第31話「世界の破壊者」
【登場話(ウィザード)】 第52話「仮面ライダーの指輪」
【分類】 アンノウン
【出身世界】 アギトの世界
【登場世界】 アギトの世界
ライダー大戦の世界
ディケイドの世界
【特色/力】 槍を利用したプラズマ攻撃
【生物モチーフ】 バッファロー
【その他のモチーフ】 タイホウバッファロー
【名前の意味】 弩砲のウシ

【仮面ライダーディケイド】

バッファローに似た超越生命体。

蹄を模した「至高のトリアンナ」という三又槍の先端から十字型のプラズマ弾を発射し、人間を跡形なく焼却する。
多数のアントロードを配下として従え、アギトの力に覚醒しようとする者を見つけ出して襲う事を使命としている。

グロンギがほとんど倒された「アギトの世界」にアントロード フォルミカ・ペデスを大量に率いて突如出現する。
人間の域を超えた者としてアギトの力に不完全ながら覚醒したG3の元装着者「芦河ショウイチ」を執拗に狙い、幾度となく彼の前に現れては葬ろうと動いている。

しかし、「アギトの世界」にやって来た士がショウイチの味方になった為、クイーンアントロード フォルミカ・レギアと共に決戦を行う。

ショウイチがアギトの力に覚醒して変身したアギトにフォルミカ・レギアを倒されると激昂し、アギトとディケイドをプラズマ弾で倒そうとする。
しかし、ファイナルフォームライドの力によって変形したアギトトルネイダーの機動力に翻弄され、最期はディケィドトルネードを受け爆散した。

第31話でスーパーアポロガイストのライフエナジーによって復活したアンノウンを吸収し、悪の勇者として復活する。
と共にディケイド達に立ち向かうが、参戦した響鬼のキックを受け爆散した。

【劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー】

大ショッカーの怪人として登場。

【仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦】

大ショッカーの怪人として登場。

最終決戦ではレッドレーサーと交戦する。

【仮面ライダーウィザード】

魔宝石の世界の怪人として登場。

【余談】

「響鬼の世界」の魔化魍もバッファローがモチーフになっている。

仮面ライダーアギト』本編に「アンノウンが人語(日本語)を話す」というエピソードがある。
しかし、それはオーヴァーロードの意思を代弁しただけに過ぎず、「自身の意思」とは言い難い。

そのためエルロード以外で日本語を話し、最初にして唯一の人間と意思疎通を果たしたアンノウンと言える。
なお一般的なアンノウンも人間の言葉をしゃべらないだけで実際は言葉を喋れるが、人間を格下として見下しているためしゃべらないだけらしい。
「アギトに覚醒、あるいは覚醒しかけた人間を排除する」というこのアンノウンの行動は、アギト本編の怪人達と同様のものだが、「人が力を持てば必ず間違った道を選ぶ」というバッファローロードの主張がオーヴァーロードのものであるかは定かではない。

名前の由来は『アギト』本編のアンノウンと同様、『仮面ライダーV3』のデストロン怪人、タイホウバッファロー(大砲+バッファロー)となっている。

最終更新:2022年10月01日 01:35