プレクスワーム

「あいにく我々は、人間より優れた聴覚を持っていましてね」

【名前】 プレクスワーム
【読み方】 ぷれくすわーむ
【俳優】 小川敦史
【登場作品】 仮面ライダーカブト
【登場話】 第6話「オレ様の花」
【分類】 ワーム成虫態
【特色/力】 クロックアップ、擬態能力、全身の赤い針、飛距離50mの垂直飛び
【生物モチーフ】 ノミ
【デザインモチーフ】 ノミドクロ
【個体名】 なし

【詳細】

地球に棲むノミに似た能力を持つワーム成虫態。

驚異的な脚力は50mの垂直ジャンプを可能とし、右腕の巨大な針は射出機能を備え、相手を串刺しにする攻撃を得意としている。
全身から無数に伸びる赤い針は猛毒を持つ。

ワームの中でも高い知能を有し、ZECT幹部の一人である東省吾に擬態して、ZECTの中枢の場所を割り出して攻撃しようと目論む。
「岬を利用し、本部の場所を探ろう」と考えるが、擬態を見抜いた天道と加賀美によって作戦は失敗する。

天道の前で正体を現し、差し向けたサナギ体をカブトに一掃され、クロックアップで逃げる。
その後、逃走先の船上で交戦するもカブトクナイガンの斬撃に怯み、最期はライダーキックを受け爆散した。

【余談】

「プレクス」はヒトノミの英語名(pulex)が由来。

デザインモチーフは『変身忍者 嵐』の化身忍者、ノミドクロとなっている。
原画集『ワームワークス~GITAI~』でデザイナーを努めた韮沢靖氏が「オマージュ」と明言している。

スーツは後にアキャリナワームに改造された。


最終更新:2022年09月18日 02:41