メレ

「理央様の愛のために生き、理央様の愛のために戦うラブウォリアー!臨獣カメレオン拳使いのメレ!」

【名前】 メレ
【読み方】 めれ
【声/俳優】 平田裕香
【スーツアクター】 蜂須賀祐一(獣人態)
【登場作品】 獣拳戦隊ゲキレンジャー
ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦
【分類】 臨獣拳士/幹部
【獣拳】 臨獣カメレオン拳
【得意ゲンギ】 無限烈破(むげんれっぱ)
絡撃拳(らくげきけん)
舌禍繚乱(ぜっかりょうらん)
無効消波(むこうしょうは)
可憐突破(かれんとっぱ)
玩茨固め(がんじがため)
吊姿固め(つるしがため)
槍舌突針(そうぜつとっしん)
【モチーフ】 カメレオン

【詳細】

リンリンシーとしてこの世に蘇ったカメレオンを手本とする臨獣カメレオン拳の使い手で、臨獣拳側の主人公の一人と言っても過言ではない存在。

本来、リンリンシーとしての姿はみな共通なのだが、彼女のみカメレオン拳の臨技によって生前に近い姿を保っている。
一度だけ大ダメージを受けた際や回想シーンなどで彼女のリンリンシーとしての姿を確認できる。

獣人体となると、口から伸ばす長く鋭い舌や、二本の釵を武器とし過激気修得までのゲキレンジャーでは3人纏めてかかっても敵わないほどの強さを持つ。
またカメレオンのように周囲の光景に溶け込み姿を消すこともでき、奇襲攻撃を得意とする。
臨技や秘伝臨技も数多く修得しており、特に秘伝臨技「無効消波」は相手の気の流れを止めるという、激気・臨気・幻気を力の源とするゲキレンジャーに登場する拳士全てにとって致命傷となり得る強力な臨技である(実際ゲキレンジャー4人がまるで手も足も出なかったサンヨを、実質この技一撃で無力化してしまった)。
格下とは戦わない主義を持ち、ゲキレンジャーを「カクシターズ」と呼び見下していた。

生前激獣フライ拳のバエと戦ったことがあり、不完全な獣獣全身変を使い小さなハエのような姿となってしまった彼を倒して食べてしまった。
消化する前に死んだようで理央に生き返らせてもらった時にバエも同時に蘇生してしまったが、理央の愛の一部として殺さずに腹の中に幽閉するに留めている(どの道バエはメレの臨気で生命を維持しているので逃げられないが)。

自らを暗く冷たい土の下から救い出してくれた理央には、盲目的な忠誠と最近の若い女のような態度でストレートに好意を向けている。
理央に敵対したり傷付けた者には容赦がなく、それがたとえ三拳魔であったとしても躊躇なく襲い掛かるほど。
獣人ブラコに生き返らせてやると命乞いされた時も、「私にとって生きるということは理央様の傍にいること」と言い放ち、ブラコを殺して真毒を理央に献上した。
逆に理央以外の者、特に弱者に対する態度は非常に冷たいが、正々堂々とした戦いを好むため、ロンに唆されて人質を取って操獣刀を手に入れた際には、理央のためとはいえ主義に反する汚い手を使ってしまった自らに偶発的に怒臨気を獲得するほどの怒りを見せた。

マクが倒れた後はロンの勧誘に乗ってより理央の力になるために、幻気を獲得して四幻将の一人「幻獣フェニックス拳使いのメレ」となった。
強力な炎を操り、過激気を修得した上五人に増えたゲキレンジャーすら圧倒する力を得て、名乗りも「理央様の愛のために、更なる強さを纏ったラブウォリアー」に変わった。

だが、終盤に本性を表したロンを見て幻気を捨て去り元の姿へと戻る。
サンヨを倒し、これまでの罪を拭うため拳断の儀に臨んでわざと倒されることで死のうとした。

しかし、その途中復活したロン無間龍として復活し乱入してきた事で儀式は一旦中断。
無間龍に執拗に狙われるジャンを庇って噛み砕かれ致命傷を負い、理央に先に逝くことを詫びながら灰化した。

その後『ゲキレンジャーVSゴーオンジャー』で、シャーフー・ゴーオンウイングスの臨技によって理央共々一日限定で復活。
ロンバンキをゴーオンジャーやゲキレンジャーと共に倒した。

ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」にも獣人体の姿で登場。
更にはレンジャーキーでも登場しており、長いスーパー戦隊シリーズの歴史の中でも流石に前例がない、世にも珍しい敵組織の怪人からそのまま戦隊メンバーと認められた戦士となった。

最終更新:2015年07月26日 06:10