【詳細】
かつては獣拳の創始者ブルーサ・イーの弟子だったが、悪に走って臨獣拳を生み出し、
臨獣殿を創設した。
かつて起きた「激臨の大乱」で
激獣拳ビーストアーツの
七拳聖に敗北し、遺骸はそれぞれ滅多な事では手の届かない場所に封印される。
その魂も拳魔の腕輪に封じられていたが、
理央と
メレの手によって復活を遂げた。
修行は最初にそれぞれが司る負の感情を限界以上に引き出す必要があり、本気で殺害するつもりでかかってくる為、付いて行ける者は数少ない。
修行その11でカタ、修行その15でラゲク、修行その22でマクが復活を遂げる。
しかし、ゲキレンジャーとの戦いでカタとマクが敗北し、ラゲクも臨獣殿に見切りをつけた
ロンの手によって始末された事で全滅した。
修行その49でその魂はゲキレンジャーの初期メンバー3人に教えを授け、三拳魔の秘伝リンギ「慟哭丸」を習得させ、ロンの封印に導いた。
【余談】
彼らの名前も
リンリンシーと同様、「モチーフとなった生物の名前の最初の1字を最後尾にスライドさせた」ものになっている。
彼らが司るのは負の感情であり、それを高め過ぎたが故に道を外れたのかもしれないが、ゲキレンジャーに教えを授ける際、彼らの物腰は敵対していた時とは打って変わって穏やかものであり、道を踏み外す前は彼らも己が獣拳を極めようとした純粋な拳士達だったのかもしれない。
最終更新:2020年04月25日 22:25