「自ら墓穴を掘るなんて、穴があったら入りたーい!」
【詳細】
ヨゴシュタインが「スコップ」をモデルとして製作した害地目蛮機獣。
全身にスコップを装備しており、土砂を排出しながら地中を掘り進む事で危険な地盤沈下を招く地下空洞を簡単に作り出せる。
しかし、真っ直ぐにしか掘り進む事ができない為に少々融通がきかず、作戦目的地を間違える恐れもある。
地下空洞を作り出し、そこに設置した爆弾で地盤沈下の発生を目論むが、グリーンとブラックにより失敗する。
作戦変更後は直接地上を目指して掘り進み、セレモニー会場の来賓に襲い掛かるが、それは先回りした走輔達3人の変装に過ぎず、5人揃ったゴーオンジャーに圧倒され、ハイウェイバスターを受け敗北(その際にヨゴシュタインに詫びている)。
その直後、
ビックリウムエナジーによって産業革命を起こして巨大化する。
大量の土砂を巻き起こす「ドシャブリザード」という必殺技でエンジンオーに応戦するが、上空に回避したエンジンオーのゴーオンソードで両手を切断され、最期はゴーオングランプリを受け爆散した(
上記の台詞はその際のもの)。
【余談】
作製モデルとなっている「スコップ」は土や砂をすくい、地面を掘り起こす事のできる道具である。
デザイン担当の酉澤安施氏によれば、「生物モチーフについてはオケラと
イカのどちらにしようか悩んだ」らしい(『百化繚乱[下之巻]』より)。
根本的に頭が悪く、作戦目的地「ネオトキオヒルズ」を丘(英:hill)と間違えている。
巨大戦では
「宮本武蔵が巌流島で佐々木小次郎を二刀流で破った」とエンジンオーに豪語するが、ブルーから
「武蔵は長い木刀で戦った」と指摘され、その頭の悪さには
他の大臣からも笑われてしまったほどだった。
最終更新:2022年07月25日 01:19