死郎 > 仮面ライダー幽汽

「俺とソラのため、お前ら生きてる奴は全員死ねェ!」

【名前】 死郎
【読み方】 しろう
【声/俳優】 松村雄基
【登場作品】 劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン
【分類】 亡霊?
【変身】 仮面ライダー幽汽 ハイジャックフォーム
【モチーフ】 幽霊、シャチ

【詳細】

幽霊列車に乗り込み行動する謎の男。

その正体は400年に亡くなったある侍の亡霊で、理由は不明だが、同じく亡霊となって幽霊列車に同乗する「ソラ」という女性のため生と死をひっくり返し、生きている人間を殺し死んだ人間を生き返らせようとしている。

その目的のために特異点の良太郎を拉致し、自らが雇ったゴーストイマジンを憑依させモモタロス達を排除する。
過去へと移動し、良太郎の先祖を良太郎本人の手で殺させる事で生と死の概念を覆させようとした。

生前、コマを使って遊んでいたため、爆裂する独楽を武器としそれを放つための鞭のような武器も使う。
また死した人間、イマジンを操ることができ、操られている者は赤い札が張り付く。

極めて冷酷だが、ソラにだけ優しい表情を見せる。
だが、彼女がめったに喋らないせいか、ソラの意志を勝手に判断して行動をとることがある。
生身でも非常に戦闘力は高く、NEW電王ストライクフォームを容易く倒し、電王シリーズでは唯一クライマックスフォームを変身解除に追い込んだ。

さらば電王終盤で、クライマックスフォームに倒されたゴーストイマジンからライダーパスを奪い、仮面ライダー幽汽ハイジャックフォームに変身。
大量のイマジン軍団を蘇らせ、サヴェジガッシャーと呼ばれる大剣を武器にライナーフォームとソードフォームを圧倒した。

だが、必死に追いすがる良太郎とモモタロスに手間取り、稼がれた時間で幸太郎の合流を許してしまう。
そして戦力が増えたことで彼らの猛攻に抑え込まれ、良太郎達に押さえつけられている隙にフルチャージのデンガッシャーの斬撃とNEW電王のストライクスパートを受け敗北。
その後、駆けつけたソラの腕の中で眠りにつき、彼女と幽霊列車と共に姿を消した。

【余談】

死郎を演じる松村雄基氏は特撮初参加。

彼、もしくは彼らがどこで幽霊列車を手に入れたかは不明で、何故これほどまでにソラを生き返ることに執念を燃やしていたのかも不明。
さらにはイマジン達の契約者かどうかも不明で、変身システムをどこで手に入れたのかも不明と謎だらけの存在である。
一応変身ベルトに関しては時の列車に対応してシステムが存在するため、幽汽のベルトは幽霊列車に対応したものである、と考察することは出来る。

オーナーの発言を見る限り、死郎がやろうとしていた事で、本当に生と死の関係が覆ることになっていた可能性が高い。
特異点という時間の干渉を受けない存在が過去の自分の祖先を殺害するというパラドックスが時間に大規模な変動を与えるのだと思われる。

特異点をターゲットにして大規模なパラドックスを引き起こそうとしていたのは

最終更新:2023年09月30日 04:04