洋館の男女

【名前】 洋館の男女
【読み方】 ようかんのだんじょ
【俳優】 村田充(男)
芦名星(女)
【登場作品】 仮面ライダー響鬼
【分類】 男女

【詳細】

森の奥にある謎の洋館の中で研究を続ける男女。
表に出る事はなく裏で暗躍し続けていたが、魔化魍の生態の変化などから猛士にも朧気ながらも存在を感知され、立花勢地郎からは「悪意」と呼ばれていた。

和装に身を包み、童子と姫そのままの姿をしているが、これは童子と姫のほうが2人を模して造られている事に起因する。

洋館の内部には男女のクグツ達が歩きまわり、様々な実験器具が羅列する。
この中で魔化魍に関する実験を行っており、人工物を付与したタイプを作り出したり、童子達の助けを借りずに成長するタイプの魔化魍を作り上げた。

中盤ではスーパー童子とスーパー姫が奪取したアームドセイバーを解析して音撃のメカニズムを解明し、魔化魍に対策用の能力を付与するという高い技術力を見せている。

多くの魔化魍を生み出し人を襲わせ鬼と敵対してはいたものの、人類そのものの絶滅や世界の破滅は望んでいないらしく、終盤では発生したオロチ現象のことを鬼側に伝え鎮める方法を教えた。
その際に鬼を助けることを本能から拒絶したスーパー童子達を見限り、オロチ現象の鎮静後に人間をベースに新たな童子や姫の基板を作ろうとする。

東松山地方に駆けつけてきた轟鬼達を魔化魍サトリ及び魔化魍ロクロクビで撃退するも途中でエネルギー切れを起こしその場を逃走。
森の中に登場した謎の男女にイガイガを与えられて持ち直すが、これで2人もクグツに過ぎない事が判明した。

優れた技術力と、スーパー童子とスーパー姫、鬼達をも圧倒する程の高い戦闘力を有する。
また、独自に魔化魍を封じる力を有するが、オロチ現象で大量に発生した魔化魍には効かなかった。
クグツのため睡眠は必要ないが、睡眠をとる事もできるらしい(睡眠をとればすっきりすると女性が発言している)。

最終更新:2013年04月10日 12:38