爆弾製造犯D.D.ラデス

「できねえ…俺は多くの人を傷付けちまった…もうこれ以上、人を傷付けたくねえんだ！」

【囚人No.】	不明
【名前】	爆弾製造犯D.D.ラデス
【読み方】	ばくだんせいぞうはんでぃーでぃーらです
【声】	川津泰彦
【登場作品】	未来戦隊タイムレンジャー
【登場話】	Case File 1「時の逃亡者」 Case File 32「犯罪者を救え」
【所属】	ロンダーズファミリー
【分類】	ロンダー囚人
【圧縮冷凍年数】	20年
【モチーフ】	クラゲ

【詳細】

30世紀において爆弾を製造し、圧縮冷凍の刑を受けていた囚人。
ドン・ドルネロが囮としてわざと刑務所に収容された際、その直前に圧縮冷凍されていた（Case File 1の時点で既に登場している）。

Case File 32で解凍されるが、騙されて爆弾を製造した事を後悔し、真っ当に刑期を終える事を望んでいた。
ドルネロの要請も拒否した為に彼に始末されそうになり、ギエンにピアス型のコントロール装置「ヒュプノピアス」を埋め込まれた状態で逃走する。

どうにか逃げようとするが、異星人の姿は化け物としか映らない現代人から避けられ、更にはシティーガーディアンから狙われる事になる。
同じ異星人のシオンが庇うもタイムファイヤーは構わずディフェンダーガンを向け、シオンの言葉にわざと射撃を外すが、それを陰から見ていたギエンがヒュプノピアスの電波を最大限に設定し、苦しみのあまり暴れ出す。

その直後、ギエンのコントロールによってシールを剥がして巨大化する。
何とかコントロール装置だけでも破壊しようとするタイムレンジャーは「コクピットから離脱したグリーンがアサルトベクタースナイパーモードで外からヒュプノピアスを撃ち抜く」という策をとるが、シャドウアルファは暴れ続けるラデスを抑える為に精一杯だった。

グリーンにもギエンが襲撃し、とても小さなヒュプノピアスを破壊するには至らずに苦戦するが、そこへタイムファイヤーがギエンを排除し、ラデスもブイレックスに抑え込まれ、その隙にグリーンにヒュプノピアスを撃ち抜かれた事で沈静化し、ブリザードスラッシュを受け圧縮冷凍された。

【余談】

善人であった為か、シオンからは終始「（ラデス）さん」付けで呼ばれている（シオン曰く「そんな事（爆弾製造）する人には見えない」）。
Case File 1で登場した為か、児童誌のバンク写真では初期からロンダーズの囚人として写されている。

名前は『激走戦隊カーレンジャー』のボーゾックの荒くれ者を彷彿させるが、特に関連性は無い。

声を演じる川津氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となる。

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