ネオ・クライシス

【囚人ナンバー】	なし
【名前】	ネオ・クライシス
【読み方】	ねお・くらいしす
【スーツアクター】	大林勝
【登場作品】	未来戦隊タイムレンジャー
【登場話】	Case File 48「未来への帰還」～Case File 50「無限の明日へ」
【分類】	ロボット
【操縦者】	ギエン
【圧縮冷凍年数】	なし

【詳細】

ギエンがメカ・クライシスをベースに全てを滅ぼすために作り上げた最強の巨大ロボット。
全身に武器を満載しつつ笑顔にも見える顔、そして全身が輝く金色の姿は破壊衝動をさらけ出し笑うギエン自身を思わせる。

時空を歪ませる危険なエネルギー「λ2000」と呼ばれる高純度のエネルギーで稼働し、全身を砲門で武装して凄まじいパワーを発揮する。
更にそれに対抗して出陣したブイレックスも、実は同様のλ2000をエネルギー源にしているため「戦えば戦うほど両者が共鳴して時空間の歪みが加速する」という大崩壊を防ぐに当たってはこの上ない難敵。

その攻撃力はタイムロボの時空剣をへし折る程で、狂気に笑うギエンが神となるべく操縦し、20世紀そのものを滅ぼすため暴れ続ける。
だが、防御力はそれほどではなく、劇中でもタイムジェットΓのガンマトルネードで吹き飛ばされた衝撃で一時行動不能になるなどの不具合が見られた。

直人から受け継いだブイレックスで対抗する竜也を窮地に陥れたが、強引に20世紀に帰還した他のメンバーの救援で逃亡を許してしまう。

最終決戦では、時間稼ぎを受け持ったレッド以外の4人が搭乗したタイムロボαと戦闘。
時空剣をへし折り、追い詰めたが、その間にレッドが故意にブイレックスをDVディフェンダーの光線で熱するという荒技により、その高温化でブイレックスの体内のλ2000をゼータ3に変換させる。
その後、タイムロボβの攻撃で怯んだ隙に、最大出力のマックスバーニングを受け爆散した。

同時に次元の歪みも塞がり、大消滅は回避された。

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