ヘルズゲート囚 ハーバル

「せっかくのってきたんだ、ここで終われるかよ!」

【囚人ナンバー】 不明
【名前】 ヘルズゲート囚 ハーバル
【読み方】 へるずげーとしゅう はーばる
【声】 乃村健次
【登場作品】 未来戦隊タイムレンジャー
【登場話】 Case File 42「破壊の堕天使」
【所属】 ロンダーズファミリー
【分類】 ヘルズゲート囚人
【圧縮冷凍年数】 半永久的
【モチーフ】 セイウチ

【詳細】

30世紀において何らかの理由でヘルズゲート行きとなっていた囚人。

右手のバズーカ砲を武器とし、ブラスター・マドウと同様に「人間を殺害する事しか興味がない」と自称する。
この事から大量虐殺、或いは大量殺人に類する犯罪を行って圧縮冷凍されたと思われる。

浅見グループの第三総合研究所からλ2000の強奪を目論むギエンによって解凍された。
陽動として第三総合研究所を襲い、警備員や所員を殺害し、偶然訪れていた浅見会長にも瀕死の重傷を負わせる。

人格こそはヘルズゲート囚人に相応しい残虐なものだが、戦闘力自体はそれ程に大した事はない。
タイムファイヤーを苦戦させる事もなく、DVディフェンダーの射撃に怯み、DVリフレイザーを受ける。

圧縮冷凍される直前、シールを剥がして巨大化する(上記の台詞はその際のもの)。
ブイレックスロボのリボルバーミサイルに怯み、バズーカ砲で砲撃するが、飛び蹴りとレックスパンチに怯み、マックスブリザードを受け圧縮冷凍された。

しかし、彼が暴れている隙にギエンはまんまと大量のλ2000を手に入れる事に成する。
それを動力に使用したギエンのメカが「21世紀の大消滅」という大惨事を引き起こす事になる。

【余談】

本編において最後のヘルズゲート囚人となった。

セイウチをモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『大戦隊ゴーグルファイブ』のセイウチモズー/セイウチコング以来の登場となる。

声を演じる乃村氏は前作敵幹部役としてレギュラー出演している。

最終更新:2017年11月30日 19:27