ヤバイバ

「ツエツエ、あの世では一緒になろうなぁ~!」

【名前】 ヤバイバ
【読み方】 やばいば
【声】 坂口候一
【登場作品】 百獣戦隊ガオレンジャー
【所属】 オルグ
【分類】 デュークオルグ
【モチーフ】 白鬼、茨木童子
【名前の由来】 ヤバい+刃+茨城童子

【詳細】

ツエツエと凸凹コンビを組むピエロのような姿のデュークオルグ
素早い動きとナイフ投げによる攻撃を得意とする。
短期間だが、ハイネスデュークと同等の力を得た装甲ヤバイバとしてパワーアップしたことがある。

戦隊シリーズでは共にレギュラーとなる女性幹部と対をなす中間幹部は、パワーファイター、或いは戦闘のプロといった場合はあるが、小回り的役目を持つのは珍しい(むしろ戦力視されていない節が見られ、蒸気機関オルグが出現する前のガオレンジャーに「残りはヤバイバだから大丈夫」とまで言われた事がある)。
それでも序盤は互角に戦い、装甲ヤバイバの時は苦戦させていた。

ガオイエローをライバル視しているが、当人からは「引き立て役」としか思われていない。

Quest1から登場し、オルグ達とのパイプ役となる中間管理職として色々と苦労している。
等身大のオルグが倒された時、「こりゃあ(こいつは)、ヤバイバ!」と口走るのが毎回のお約束。
ツエツエの死後は、倒されたオルグ魔人を巨大化させる役割も彼女から引き継いでいた(ツエツエの杖は彼女以外でも使用できる)。

ツエツエとは強い信頼関係を結んでいたようで、ラセツの手によって彼女が亡くなった際には虚無感を覚えて、思わず上司のラセツに逆らってしまう。
後にツエツエがオルグの地獄からコンタクトを取る事に成功した事で、彼女の要求を実行して復活させるものの、同時に3体のハイネスも引き連れる形で蘇らせてしまう。

最終話でセンキが滅びると同時に、崩壊するマトリックスの下敷きになる。

しかし、ツエツエとともに生存しており、後日談となる「忍風戦隊ハリケンジャーvsガオレンジャー」に登場し、ガオレンジャーへの復讐のために、宇宙忍群ジャカンジャに彼らの情報を提供する。

【余談】

声を演じる坂口氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となる。

上記の通りピエロがモチーフであるが、本人は弟分に指摘されるまで気づいていなかった。

最終更新:2013年04月14日 19:24