モチーフ:カマキリ

【モチーフ名】 カマキリ
【読み方】 かまきり
【漢字表記】 蟷螂、螳螂
【英語表記】 mantis(マンティス)
【主な怪人】 マンティスイマジン(超・電王トリロジー)
カマキリヤミー(オーズ)
結界忍者ケッカイ坊(ハリケンジャー)
流星のデレプタ(ゴセイジャー) など

【詳細】

前足が鎌状になっており、小動物を捕食する昆虫の一種。

「交尾の後に雌が雄を栄養分として食す」という残忍性が有名になっており、『仮面ライダークウガ』のメ・ガリマ・バなどの女性怪人も存在する。

カマキリをモチーフにした怪人は数多く、平成仮面ライダーシリーズにおいて以外の全ての作品に登場している。

平成スーパー戦隊シリーズでも『電磁戦隊メガレンジャー』のカマキリネジラー以来、7のモチーフに採用されている。
平成スーパー戦隊シリーズにおいてハチと並び、サソリムカデに次いで2番目に多い)。

令和仮面ライダーシリーズ第1作目『仮面ライダーゼロワン』のマギア第1段であるベローサマギアは全体的にカマキリをモチーフとしてデザインされているが、怪人化する為のキーアイテムに記録されたデータはクジコハクトガマムシ、学名「クジベローサ・テルユキイ」というカマキリとは異なる新種の昆虫である。

その名の通りに両腕が鎌状というわかりやすい武器を持っていることからカマキリをモチーフにした怪人は鎌などを武器としている個体が多く、比較的に強い(=攻撃力が高い)怪人として描かれている事も多いが、その切断能力だけが反映されている場合も存在する。

基本的に戦闘力に秀でた個体がほとんどの為、他に特殊能力を有する個体は少ない(仲間を甦らせる呪術を用いる『仮面ライダーキバ』のマンティスファンガイアは非常に珍しい例)。

天装戦隊ゴセイジャー』の流星のデレプタは「オオカレエダカマキリ」という世界最大のカマキリがモチーフになっている。

最終更新:2023年09月04日 20:39