「ギンガマン、長生きしたかったら引っ込んでな。俺はブドー四将軍が1人、砂爆盗様だぜ」
【詳細】
ブドー四将軍の1人。
常に掲げている小さな袋と短刀を武器とし、袋から砂を放って攻撃する「爆熱射砂(ばくねつしゃずな)」という必殺技を繰り出す。
ギンガの光が姿を潜ませる物その7「灼熱の星を象りし物」という手掛かりを元にし、太陽の彫刻の破壊を目論む。
美術館に出現し、彫刻を破壊しようとしたところを黒騎士に阻止されそこへギンガマンも加勢。
彼らの銀河獣撃弾を短刀で弾き、5人を上述の爆熱射砂で攻撃し、黒騎士の攻撃に手こずりながらも彫刻を破壊するが、ギンガの光は出現しなかった為に「長居は無用」と撤退する。
その後、破壊した彫刻と対になる彫刻がある公園に出現した。
駆け付けたギンガマンが
賊兵ヤートットと交戦中に彫刻を破壊しようとするが、再び黒騎士に阻止され、少女を人質にギンガマンに武器を捨てさせ、「今の私に意味はない」と向かっていく黒騎士と彼を制止するレッドを爆熱射砂で攻撃する。
グリーン達4人によって人質を解放され、黒騎士を圧倒するが、レッドがブルライアットを投げ渡した事で形勢が逆転し、黒の衝撃を受け敗北(彫刻は破壊したが、ギンガの光は出現しなかった)。
その直後、「最後の奉公」として
バルバエキスを飲んで巨大化する。
ギンガイオーを爆熱射砂で合体解除に追い込むが、出現した重星獣ゴウタウラスの力によって黒騎士は重騎士となり、更に2体の騎獣合身によってブルタウラスが誕生し、最期は野牛鋭断を受け爆散した。
【余談】
口調に和風な雰囲気はなく、バルバエキスを飲む際も他のブドー魔人と異なり、「こうなりゃ、最後の御奉公だ」と発言している。
オコゼのような顔付きをし、頭部と口などにヒレが付いており、武器の短刀もヒレを模している。
同章の回想シーンで
4体の魔人と共に姿を見せている。
盗賊をモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『バトルフィーバーJ』の大盗賊怪人/大盗賊ロボット以来の登場となる。
声を演じる田村氏は
シリーズ第17作目で
敵幹部役としてレギュラー出演している。
東映公式サイトによれば、「『爆熱射砂』という名称はプロデューサーの高寺重徳氏と考え抜いて決定したが、田村氏は読み方が分からずに聞いていた」らしい。
最終更新:2021年02月09日 17:30