組織タイプ:超古代文明系

【組織タイプ】 超古代文明系
【読み方】 ちょうこだいぶんめいけい
【主な組織】 ゴードム文明(ボウケンジャー)
機械禦鏖帝国マトリンティス(ゴセイジャー)

【詳細】

かつて地球上に栄えた超古代の文明が生き残りによって復活、或いは現代に甦ったタイプの敵組織。

現代を遥かに凌駕する技術と知識を持ち、それぞれ異なった方法で構成員を作り出す。

轟轟戦隊ボウケンジャー』のゴードム文明は呪力を使い、指導者が他の勢力の存在を改造して製作する等して戦力を補充しており、戦闘員カースは石ころからガジャが作り出すことが出来るため、頭数を揃えることだけは比較的簡単に出来る。
天装戦隊ゴセイジャー』の機械禦鏖帝国マトリンティスは皇帝自身が戦闘ロボットを開発し、構成員として用いる。

両者共に数が少ない為に人材が乏しく、戦力に欠ける一面がある。

平成仮面ライダーシリーズでは『仮面ライダークウガ』のグロンギなどの超古代から現代に甦った怪人が登場するが、組織として活動する事は全くない。
彼らは「ゲゲル」を行うためにある意味で一致団結していると言えなくもないが、ズ・グムン・バズ・ゴオマ・グのようにルールを無視して人間に襲いかかるグロンギもいた。

昭和仮面ライダーシリーズでは『仮面ライダーBLACK』に「暗黒結社ゴルゴム」という超古代文明を作り出してきた組織が登場している。

現実世界に置いては超古代文明はオーパーツと呼ばれる出土品等から想像されるロマンとして一ジャンルを築いている。
今の所世界各地に当時の技術からは考えられない形状の物品が確認されたりしている程度で、当然ながら特撮作品に登場するような高度な文明は確認されていない。
そのオーパーツをモチーフとしているのが宇宙戦隊キュウレンジャーに登場する宇宙幕府ジャークマターだが、彼らがオーパーツの由来となったわけではなく、あくまでキャラデザのモチーフ共通ネタとして仕込まれているに過ぎない。

最終更新:2020年10月07日 16:05