虚無八

「ギンガの光は必ずや我らブドー軍団が探し出し、頂戴する」

【名前】 虚無八
【読み方】 こむはち
【声】 土屋利秀(現:土屋トシヒデ)
【登場作品】 星獣戦隊ギンガマン
【登場話】 第二章「星獣の再来」
第十二章「悪夢の再会」
第十三章「逆転の獣撃棒」
【所属】 宇宙海賊バルバン/ブドー魔人衆
【分類】 ブドー魔人
【俳句】 「尺八で ギンガの光 探し出し」
【生物モチーフ】 タコ
【和風モチーフ】 虚無僧
【その他のモチーフ】 タコ壷
【名前の由来】 虚無僧+尺

【詳細】

ブドー魔人衆の1番手。

タコの足を模した尺八には短刀を仕込み、タコ壺を模した大筒を武器とし、短刀による「激輪返し」という技で機刃の激輪を両断して打ち破る。
他にも自身の7つの幻影と共に相手を攻撃する「幻の舞」、大筒で強力な砲撃を行う「大筒」といった魔人殺法を繰り出す。

銃頭サンバッシュの動向を伺い、彼の死を見届け、ギンガの光の捜索の1番手として動き出す。

ギンガの光が姿を潜ませる物その1「根を張る物(=地上の樹木)」という手掛かりを元にし、2人の賊兵ヤートットと共に虚無僧の姿で尺八を吹く。
その際に特殊なカビの胞子を撒き散らし、知恵の樹モークも含む木々を腐らせようと目論む。

ギンガマンの前で正体を現し、ヤートットと共に5人を迎え撃つ。
上述の激輪返しで機刃の激輪を打ち破り、上述の幻の舞で圧倒するが、樹木から出現した光(モークが作り出した偽物)に気を取られてしまう。

その隙にモークが命懸けで生み出した新武器「銀河獣撃棒」によって形勢が逆転し、幻の舞を打ち破ったレッドの猛火獣撃に怯み、それでも負けじと上述の大筒で応戦するが、5人の合体必殺技「銀河獣撃弾」を受け敗北(その際に大筒も砕け散った)。

その直後、「最後の奉公」としてバルバエキスを飲んで巨大化する。
短刀を武器にギンガイオーと戦うが、銀河獣王斬りに怯み、最期は流星弾を受け爆散した(それと同時にカビの胞子も消え去った)。

【余談】

天蓋にタコの目と足、両肩にタコ壷が付いている。

初登場は第二章だが、サンバッシュが行動隊長に選ばれた為に行動しなかった。

声を演じる土屋氏は特撮作品での出演は今作が初となる。

最終更新:2018年07月18日 22:25