カッパ

「おつむてんて~ん♪」

【名前】 カッパ
【読み方】 かっぱ
【声/俳優】 赤星昇一郎
【登場作品】 忍者戦隊カクレンジャー
【登場話】 第1話「忍者でござる」
第2話「危ないオバサン」
【分類】 妖怪
【妖怪モチーフ】 河童
【その他のモチーフ】 サッカー選手

【詳細】

妖怪忍者の復権を企む妖怪の1人。

サスケやサイゾウを利用して「封印の扉」を開かせ、妖怪の力を甦らせた。
扉が開く前から多少の幻術を扱うことができ、妖怪の力を取り戻してからはきゅうり型の爆弾を武器とし、時空を操る能力を使用した。

ロクロクビとは夫婦関係に有り、現代でもなお夫婦仲は超ラブラブ。
封印を免れていた妖怪同士で急接近したのだろうか。
かつては息子も居たようだが、3年前に人間の毒で失っている。

本来カッパは頭の皿に蓄えた水が無いと地上では力を失う上、相撲を得意としているが長いこと人間界にまぎれて生活する内に頭が貯水タンクに進化したことで長時間の地上活動が可能になるよう進化を果たした。
また得意とするスポーツも相撲からサッカーに変化し、きゅうり型の爆弾を蹴り飛ばして攻撃する。
また英語混じりの特徴的な喋り方をし、ロクロクビのことは「ハニー」と呼んでいる。

妖怪エネルギーの落雷をロクロクビの頭部と共に浴びて巨大化する。
「妖魔空間」でレッドサルダーを翻弄するが、等身大のままだった胴体をホワイトに倒されてロクロクビがダメージを負い、最期はサルダースライサーを受け爆散した。

昔の「河童」は古くから沼や池に住んでいると言われ、女性の尻を触るのが好きな妖怪らしい。

【余談】

放映当時の雑誌記事によると、妖怪たちの間では「封印の扉を開いた英雄」と賞されている。

現代の姿がサッカー選手なのは放映当時活躍していたJリーガー選手のアルシンド・サルトーリのあだ名が「カッパ」だった事に由来する。

演じる赤星氏は前作でも怪人を担当している。
カッパをモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『大戦隊ゴーグルファイブ』のカッパモズー/カッパコング以来の登場となる。

最終更新:2024年02月13日 23:56