【百獣戦隊ガオレンジャー】
『ガオレンジャー』に登場する怪人にして敵組織の名称。
この世界を漂う邪気が実体化する事で誕生し、「鬼」とも呼ばれ、その名の通りに頭部には角を持つ。
角の数が少ない程に上位となり、特に1本しかないオルグは「
デュークオルグ」と呼ばれ、巨大な1本角を持つオルグは「
ハイネスデューク」と呼ばれる幹部級のオルグが存在し、下位のオルグからは「1本角」と呼ばれて敬意を払われるが、角を全て失うと滅んでしまう。
序盤からオルグの王「
オルグマスター」という存在を復活させる事が目的と語られていた。
実はオルグマスターとは巨大なオルグパワーの象徴に過ぎず、ハイネスデュークが他のオルグを従える為に作り出した幻の支配者だった。
オルグ魔人は器物に宿り、その器物をモチーフとした姿や能力を持つ事が多い。
基本的に自然発生する為、明確に組織化されてはいないが、ハイネスデュークやデュークオルグは
マトリックスを本拠地とし、誕生したオルグをスカウトする形で組織に引き入れ、更に中盤からはハイネスデュークが集めた邪気で直接オルグを作る事も多くなった。
倒されたオルグ魔人は緑色の血を残して滅びるが、
ツエツエの持つ杖からの
オルグシードがその血を吸収し急成長する事で再生巨大化させる。
滅んでいなくてもオルグシードを食べる事で巨大化できる。
基本的にこの世の邪気を全て消え去る事はできない為、その時代のオルグを全て倒したとしても時が経てば、新たなオルグが誕生する。
「ハイネスデュークやデュークオルグも生まれ、活動を再開する」事になる為に「根絶は不可能」といえる。
【海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船】
最終更新:2014年06月10日 21:31