害統領バッチード

「負けたら終わりなのではない、辞めたら終わりなのである。辞任!」

【名前】 害統領バッチード
【読み方】 がいとうりょうばっちーど
【声】 銀河万丈
【登場作品】 侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!
【所属】 蛮機族ガイアーク
【分類】 害統領
【製作者】 なし
【モチーフ】 歯車、工具
【口癖】 「~である」
【名前の由来】 害+大統領、ばっちい

【詳細】

『ゴーオンジャー』GP-FINALでその存在が明らかとなったガイアークの害統領。

ガンマンワールドでエンジンオーG9との早打ち対決で「胸部にコインを入れ、ガンパードの銃弾を防ぐ」という方法で勝利する。
ゴーオンジャーと炎神をそれぞれ異なるブレーンワールドへ追放後、血祭ドウコクに話を持ちかけた事でホムラコギを得て、三途の川で平穏な生活を送っていたをこの世に呼び戻し、バッチリウムプラントで全ブレーンワールドの汚染を目論む。

全身の歯車を回転させる事で歯車型のエネルギーを飛ばす「バッチードスパイラル」、腹部のバルカン砲で砲撃する「バッチードバルカン」という技を使う。
持ち前の高い戦闘力でシンケンジャーとゴーオンレッドを圧倒し、シンケンレッド以外のシンケンジャーも他のブレーンワールドへ追放する。

その後、彦馬とボンパーを人質に2大戦隊の内部崩壊を目論むが、自身が行った方法で丈瑠と走輔に欺かれ、その隙に彦馬達を逃がしてしまう。
更に各ワールドに散らばっていたゴーオンジャーとシンケンジャーの面々が炎神によって集結し、2大戦隊との全面対決に突入する。

大量のナナシ連中蛮機兵ウガッツを差し向けるも一掃され、助太刀に駆け付けようとした筋殻アクマロ達も天装戦隊ゴセイジャーに阻止される。
自身はゴーオンレッドとシンケンレッドとの対決に挑むが、2人はスーパーシンケンレッドとハイパーゴーオンレッドに強化変身し、シンケンジャーとゴーオンジャーの一斉攻撃をホムラコギと共に受け敗北。

ホムラコギが二の目となった直後、ビックリウムエナジーによって産業革命を起こして巨大化する。
月面に創り上げたバッチリウムプラントへと向かい、月に向かう際にホムラコギを盾にしてまで全ての折神と炎神のモヂカラキャノンボールを防御する卑劣な行為を行い、バッチリウムプラントとの一体化により最終形態となり、最大限のパワーを発揮し、サムライハオーとエンジンオーG12を圧倒する。

しかし、合体を一旦解除した2体は複数のロボがイカテンクウバスターを構えるサムライフォーメーション23となり、最期は侍炎神スーパー大開砲をバッチリウムプラントと共に受け爆散した(上記の台詞はその際のもの)。

シリーズ第35作目2代目の害統領が登場する。
声も姿も全く同じだが、関係性は不明。

【余談】

総裏大臣ヨゴシマクリタイン危官房長官チラカソーネと同様に3つの目があり、それに対応した眼鏡を掛けている異様な顔立ちをしている。

上記の台詞は第37代アメリカ大統領リチャード・ニクソンの言葉と合致している。

同作でゴセイジャーが先行登場する。

最終更新:2020年04月16日 02:47