マシン獣

【名前】 マシン獣
【読み方】 ましんじゅう
【登場作品】 超力戦隊オーレンジャー
【所属】 マシン帝国バラノイア
【一覧】 こちらを参照

【詳細】

バラノイアが開発した戦闘ロボットの総称。幹部の一部もマシン獣と呼ばれる。

通常の人間の武器では倒せないくらい装甲が頑丈であり寒さや熱などにも強く壊れにくいのが特徴。しかし体の構造自体はさほどハイテクな物ではなく原始的な部品で構成されている模様である。

基地で機械的に作られた個体、他の惑星から招集された個体の2種類が存在する。
皇帝一族はどのような製作過程で作られたかは不明とされ、裏ストーリーから察するにどうやら古代からマシン獣自体は存在していた。

6億年前に旧世代はリキによって全滅されたらしく、本編で戦うのは皇帝バッカスフンドが宇宙に逃げ延びた後に作り上げた新生代の個体とされる。

感情を持たない機械や人間以上の知能を持つ個体などと様々なタイプが存在するが、大半は人語を話し、感情も持つ。
モチーフは主に機械や兵器だが、意外にもそれを強調した個体は少なく、実際は日常的なモチーフが多く、人間態はひょうきんな場合が多い。

バラスカンクのように生物をモチーフにした個体も存在し、大半が飛行機能を持たない為に乗り物のバラクティカなどに乗って移動をする。
バラミサイラーボンバー・ザ・グレート皇妃マルチーワなどの一部のマシン獣は飛行機能(後者は高速移動も)が搭載されておりその上に生身で大気圏に突入が出来るような機能も付加されている。

上位幹部はイヌが基本的なモチーフになっているが、それが全面的に出ているのは皇帝バッカスフンド皇子ブルドントだけとなる。
皇妃ヒステリア皇妃マルチーワは人間に近い容姿をしており、執事アチャ執事コチャなどに関してはイヌとは関係なくなっている。

当初は巨大化する事ができず、改造が施されたコチャをアチャが投げ飛ばし、巨大化エネルギーを注入する事で巨大化が可能となった。
初めから巨大な状態で制作される場合もあり、ヒステリア、アチャとコチャ以外の皇帝一族には自力で巨大化できる能力を装備されている(資料写真ではヒステリア、アチャとコチャも巨大化している)。

バッカスフンドがマシン獣を残虐に扱う事もあり、バラリベンジャーバラナイトメアなどの反乱分子も存在する。

名称は(幹部達を除いて)「バラ○○○○」となっており、バラの後にそのマシン獣のモチーフ、特性や能力を表す言葉が付けられている(劇場版に登場した個体はこの法則に則っていない)。

【余談】

共通のイメージはSFジャンルの1つの「スチームパンク」となっている。

最終更新:2013年01月10日 17:47