「たとえ俺が死んでも、この世はガイアーク理想の汚れた世界になるのだ!フシュ~!」
【詳細】
キタネイダスが「焼却炉」をモデルとして製作した害気目蛮機獣。
頭部に強力な焼却炉を持ち、焼却炉に入れた物を焼却する事で全身の煙突から人間に有害な煤煙を噴出できる。
綺麗な物を入れる方がより強い煤煙を噴出できる為、花や草木などの環境に良い物を焼却する方が良いらしいが、煙突に物が詰まると煤煙が逆流する危険性があり、煙突を塞ぐ事は絶対に禁じられている。
ヒューマンワールドに侵攻してきたガイアークの第1陣として出現し、教会で人々に襲い掛かるが、駆け付けたゴーオンジャーに圧倒されると撤退する。
ヘルガイユ宮殿に帰還後、キタネイダスに
ビックリウムエナジーを注入された事でパワーアップする。
人々を排気ガスで苦しめるが、ゴーオンジャーのゴーオンギアによる必殺技(ランチャースターター、バレットクラッシュ、サーベルストレート)に怯み、ハイウェイバスターを受け敗北。
その後、ビックリウムエナジーによって産業革命を起こして巨大化する。
炎神合体したエンジンオーに黒煙で応戦するが、頭部の排気管をガラクタで塞がれた事によって黒煙が逆流してしまい、最期はゴーオングランプリを受け爆散した(上記の台詞はその際のもの)。
【余談】
作製モデルとなっている「焼却機」は廃棄されたゴミなどを燃やして処分する道具である。
デザイナー・酉澤安施氏によると「蛮機獣の当初のコンセプト『無機物+昆虫』としては唯一の蛮機獣」らしく、その名残として
カブトムシの角が頭部にある(『百化繚乱[下之巻]』より)。
最終更新:2013年01月26日 19:46