ザイドス少佐

「俺の出世はどうなるんだぁぁぁぁぁ！」

【名前】	ザイドス少佐
【読み方】	ざいどすしょうさ
【俳優】	田村円
【登場作品】	五星戦隊ダイレンジャー
【分類】	ゴーマ族幹部
【モチーフ】	軍人、プロレスラー、マグマ（巨大化時）

【詳細】

シャダム、ガラと並ぶゴーマ3幹部の一人でパワーファイター。黒を基調としたレザーファッションと覆面レスラーを合わせたような外見をし、頭部は目と口以外は隠している（その素顔は後述）。巨大な麻袋から、放り出すようにゴーマ怪人を召喚する。

他の二人より知性が足りない様で、巨大化爆弾の蓋と本体を間違えたり、ボケて仲間に質問するなどのコミカルな面が目立つ。その一方で出世欲が強く、その過程で魔拳士ジンを誕生させたり、神風大将達ゴーマ3ちゃんズを差し向けるなど、ダイレンジャーと因縁のある人物を作り出した元凶ともなっている。
また、鳥カゴ風来坊、ゴーマ3ちゃんズのようにゴーマから見捨てられたゴーマ怪人とも接触を図り、出世の為に利用している。
なお、シャダムを支援していたのも飽くまでも「出世出来るから」との事らしい。

将児とゴーマ3ちゃんズの最後の戦いでは、巨大化爆弾の誤爆で巨大化し、最終的に「重甲気殿・大圧殺」でペシャンコになりながらも撤退した。

終盤、道士嘉挧がシャダムとの決闘に備えて都会に仕掛けた「気力の塔」、「妖力の塔」を破壊し、道士を弱体化させようと出陣。
変身出来ないダイレンジャーを窮地に追い込んで塔の破壊に成功するが、彼らが変身能力を取り戻すと状況打開の為に巨大化。
本来の姿である頭部の火山からの溶岩攻撃で優勢に立つが、またも「重甲気殿・大圧殺」を受け倒された。

その大ダメージにより等身大に戻ってダイレンジャーに挑もうとするが、突如自分の脚が崩れ、動きが封じられる。
実はシャダムが作り出した泥人形で、最期までその事実を知る事無く崩れ落ちた（上記の台詞はその際のもの）。

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