執事アチャ

「おのれ…コチャ、出番ですよ!」

【名前】 アチャ
【読み方】 あちゃ
【声/人間態】 肝付兼太
【登場作品】 超力戦隊オーレンジャー
【登場話数】 ほぼ全話
【分類】 マシン獣
【モチーフ】 電球、執事

【詳細】

マシン帝国バラノイアの皇帝一家に仕える侍従の一人。

地球へ侵攻にあたり、バラノイアから人間へ向けた宣戦布告文を代読した。
一度だけ光線や銃、爆弾を使用しているが、戦闘に参加する機会はあまりない。

執事のためバラノイア内では一歩引いた位置に居るため丁寧語で喋り、稀に語尾に「ざんす」と付ける事もある。
皇子ブルドントのわがままにはいつも振り回されている。

コメディタッチ寄りのキャラではあるが、シリアスな序盤ではバラリベンジャーに蔑称としてその名を付けてコントロール装置を撃ち込み操ろうとするなど、冷酷な面を見せることもあった。また、劇場版では「マシンの命は電池で、いくらでも取り替えがきくが人間の命は一度きり」という発言をするなどした。

当初はこれといった能力を持っていなかったが第8話で改造され、マシン獣の巨大化の際にコチャを投げられるように運動能力を強化された。
その後はマシン獣が倒されるとコチャをハンマー投げの要領で投げ飛ばすのがお約束となる。

日和見主義者で、創造主の皇帝バッカスフンドが倒され、ボンバー・ザ・グレートがブルドントを倒し、皇帝になった時は皇妃ヒステリアをあっさりを裏切った。
しかし、倒されたはずのブルドントがパワーアップしカイザーブルドントとなって帰還した時はまたあっさり寝返った。

最終回でヒステリアの最期を見届けバラノイアが崩壊した後はコチャと共にどさくさに紛れて逃げようとするが、ガンマジンに見つかってしまい、ブルドントJr.を引き取ったガンマジンに性根を叩き直すとして宇宙に連れて行かれる事になった。

【余談】

声を演じる肝付氏は一度だけ人間態として出演している。

『オーレンジャー』は、スーパー戦隊シリーズ中、肝付氏と関氏という新旧スネ夫役がレギュラー出演した唯一の作品となっている。

最終更新:2013年02月14日 13:25