歌舞伎小僧

「えばるんじゃねえ、大連王！ゴーマ界に隠れもねえ、歌舞伎小僧の本当の腕を、見せてくれるわぁ！」

【名前】	歌舞伎小僧
【読み方】	かぶきこぞう
【声】	千葉繁
【登場作品】	五星戦隊ダイレンジャー
【登場話】	第13話「カッ カブキ小僧」 第14話「イヨッ 結婚ぢゃ」
【所属】	ゴーマ族
【分類】	ゴーマ怪人
【モチーフ】	歌舞伎役者

【詳細】

歌舞伎役者をモデルにしたゴーマ怪人。

人間や死者だけでなく、物体にも憑依する能力（憑依された対象は歌舞伎役者のようになる）を有し、拍子木型の武器「拍子木ヌンチャク」を所持している。

警備員や蕎麦屋などに憑依し、人間を傷付けられないダイレンジャーを追い詰める。
強盗に取り憑き、屋上でダイレンジャーと交戦するが、老道士虞翻に屋上から突き落とされ、空中で強盗の身体から分離する（強盗は既に警官に射殺されていた）。

「人間に憑依して巷を混乱に陥れる」という作戦を実行する前、虞翻の婚約者・小喬を中国で攫って体内に捕え、その事を知ったシャダム中佐達に虞翻の抹殺を命じられる。

廃工場で虞翻をボクサーや剣士だけでなく、ロボットにも憑依して迎え撃つが、リンの投擲した大輪剣に怯む。
小喬を救出された怒りから今度はダイレンジャーと戦うが、ホウオウレンジャーの大輪剣による攻撃に怯み、大輪剣・旋風斬りでロボットを爆破されてしまう。

その後、シャダム達の助太刀に入るように参戦するが、5人の合体必殺技「大輪剣・気力シュート」を受け敗北（受けた際に大輪剣が一斉に巨大な顔に突き刺さっている）。

その直後、巨大化爆弾によって巨大化する。
自身の本当の腕を見せようと口からの黒色の触手で大連王を縛り上げるが、大王剣で触手を切断され、大連王・一文字竜巻に怯み、最期は大王剣・疾風怒濤を受け爆散した（その際に「一巻の終わりなのねぇ…」と言い残している）。

【余談】

額にもう1つ目があり、フィクションの歌舞伎役者で芝居がかった口調で話す。

声を演じる千葉氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となる。

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