【詳細】
宇宙人が構成員となっているタイプの敵組織。
このタイプの怪人の名前はほとんどが「○○星人○○」という名前となっている(実在する星である事はほとんどない)。
基本的に「宇宙にある無数の惑星を侵略し、次のターゲットを地球に定めた」というのが圧倒的に多い。
地球を征服対象としてではなく、金儲けの為の環境にしか思っていない『
未来戦隊タイムレンジャー』のロンダーズファミリーは珍しい部類に入る。
数々くの星々を侵略・滅亡させた実績を持っている者が多く、行う作戦も圧倒的な武力による力押しを好む傾向がある。
このwikiでは記載されないが、『超新星フラッシュマン』の時点でヒーロー側が宇宙人という例はある(フラッシュマンの5人は幼い頃に宇宙へ攫われ、長い歳月を経て地球へ戻ってきた地球人だが、宇宙にいる期間が長かった為にあながち宇宙人といっても過言ではない)。
更に『電子戦隊デンジマン』でもヒーロー側が宇宙人という設定だったが、デンジマンは地球に移住したデンジ星人の末裔とされている為、実質的に地球人といっても過言ではない。
スーパー戦隊シリーズではよく見られるが、平成仮面ライダーシリーズでは珍しい組織体系となっている。
『
仮面ライダーカブト』の
ワームが一応いるが、組織を組んだのは「
ワーム軍団」という一時的なものだけとなっている。
昭和仮面ライダーシリーズにおいて『仮面ライダー』から『仮面ライダースーパー1』は宇宙人がその組織の頂点に立っているが、構成員まで完全に宇宙人だったのは『仮面ライダーJ』フォッグだけである。
『
仮面ライダービルド』は人間が
特殊なガスによって改造された
スマッシュという怪人が登場するが、もとを辿れば
ブラッド族という地球外生命体の目的によって地球にもたらされた科学技術と地球に存在しない物質によって作られたものであり、
あまり類を見ない「異星技術が輸入されたことで誕生した地球産の怪人」となる。
ファウストも序盤では仮面ライダーと敵対するもの、それも物語の裏で暗躍していたブラッド族、エボルトの目的で作られた地球人たちによる悪の組織であった。
最終更新:2020年04月09日 13:15