美女ゾンネット

「その前に猿顔直しておきなさいよね」

【名前】 ゾンネット
【読み方】 ぞんねっと
【俳優】 七瀬理香
【登場作品】 激走戦隊カーレンジャー
【分類】 ボーゾックお色気担当
【出身星】 ファンベル星
【モチーフ】 恒星、彗星
【名前の由来】 ボンネット、バニティミラー、ファンベルト

【詳細】

ボーゾックのアイドル。その正体はファンベル星の第一王女・バニティミラー・ファンベルト。
妹にホワイトレーサーことラジエッタ・ファンベルトがいる。
頭の程度はボーゾックの中では最高クラスだが、その実態はお姫様暮らしが嫌で家出し、ボーゾックに転がり込んだという可愛いがワガママな家出不良少女であるため、結局は五十歩百歩という言葉がふさわしいだろう。
総長ガイナモに惚れられているが、本人はそれを利用して彼を顎でこき使っている。

「ラビオリ・キシメン・リンゲイネ」という呪文を唱えることでゾンネットから本来の姿に戻る。
また、ときめきを感じると胸部から「きゅん」と書かれたハート型のクッションが出てくる、という何の役に立つのかよくわからない能力を持つ。
必殺技は空中を走る愛車、ゾンネッカーに乗って放つ「金だらい地獄落とし」。技名を聞いて思い浮かべた光景はきっと正しい、そんな技である。

レッドレーサーに一目惚れするが、「住む世界が違う」と恭介を通じて(当時はレッドレーサーの正体を知らず、恭介のことは「猿顔の一般市民」としか認識していなかった)ふられてしまう。
後にEEムスビノフの手によってガイナモと無理やり結婚させられそうになるが、その過程でレッドレーサーの正体が恭介自身だと知る。
憧れの人が猿顔の一般市民であったことにかなりのショックを受けたが、EEムスビノフから自分を救おうと必死で戦う恭介の姿に心が動き、晴れて敵味方の立場を超えて相思相愛の仲となる。
その後は上記のセリフのように恭介に猿顔を直すようにいいつけて元の姿に戻り、故郷ファンベル星をエグゾスの大宇宙ハイウェイ計画から救うために故郷に戻る。

故郷に戻った後は毎日お見合いの日々を過ごしているが、いつも恭介のことを思っている様子。
「敵味方を超えた愛」というテーマは『光戦隊マスクマン』や『鳥人戦隊ジェットマン』でも使われたが、あちらがとてつもなく重いテーマとして扱われたのに対し、こちらの扱いはとてつもなく軽いのが面白い。

なお、本人ではないがレッドレーサーこと陣内恭介は『海賊戦隊ゴーカイジャー』にゲスト出演。の幹部であるインサーンと登場怪人ジェラシットと三角関係を展開する。もしもこれに彼女が加わった場合、相当な修羅場になりそうな気がするが…。

なお、レッドレーサーの写真を定期入れらしき物に入れて持ち歩いていたが、ボーゾックが定期なんて使うのかどうかは不明である。

最終更新:2011年07月31日 07:36