万華鏡伯爵

「我が幻術、よくぞ見破ったな」

【名前】 万華鏡伯爵
【読み方】 まんげきょうはくしゃく
【声】 野本礼三
【登場作品】 五星戦隊ダイレンジャー
【登場話】 第36話「恨み節6千年…」
【所属】 ゴーマ族
【分類】 ゴーマ怪人
【モチーフ】 万華鏡

【詳細】

万華鏡がモデルであるゴーマ怪人。

燃え盛る炎の前で幻術を使う為の呪文を唱えている時にクジャクが「聖なる孔雀の涙」を探しに現れた事に気づき、ガラ中佐にそれを伝える。
ダイレンジャーとクジャクを槍の様に飛んでくる枝(森にて)、落石(岩場にて)の幻術で迎え撃つのだが、道士嘉挧には既に見破られており、ダイレンジャーにその事が伝わってしまう。

涙を見つけて喜ぶクジャクの前に大五が駆け付けて、それは幻術によって作られた偽物だとバレてしまい(正体は毒ヘビが入った頭蓋骨だった)、大五以外のダイレンジャーも来た為に姿を現す。
ダイレンジャーを幻術で苦しめようとするが、集中された気力によって失敗に終わり、戦闘においても終始劣勢で、シシレンジャーの「大輪剣・気力シュート」と「天幻星・霧隠れ」により怯み、スーパー気力バズーカを受け敗北。

その直後、巨大化爆弾によって巨大化する。
大連王と戦い、最期は大連王の大王剣・疾風怒濤を受け爆散した。

頭部が万華鏡になっており、離れた場所の出来事を万華鏡に映す事ができ、OPの「燃やし尽すぜ真っ赤な炎」の映像は彼が炎の前で呪文を唱えるシーンである。

【余談】

声を演じる野本氏は第1・2話のゴーマ怪人最終話のゴーマ怪人の声も演じている。
スーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となるが、2006年7月に亡くなった為、最初で最後の出演ともなった。

最終更新:2012年12月07日 20:06