「楽しかったぜぇ、兄弟ごっこもなぁ」
【詳細】
サンバッシュ魔人団の1人。
前回の地震作戦で出現した洞窟の奥にあるギンガの光の入った箱の入手を目論む
銃頭サンバッシュの計画をサポートする。
ギンガの光を入手する作戦の為、
ヒュウガの姿で人質になり、サンバッシュはリョウマ達に「助けたければ陽炎岬に来な」と命じ、自身はリョウマに救出されると彼に断崖の洞窟に行くように言い、アースでないと開かない洞窟の扉を開けたリョウマが箱を入手したところを一蹴する。
レッド以外の4人の前で正体を現し、リョウマから強奪した箱をサンバッシュに投げ渡そうとするが、リョウマに阻止された為にイエローの手に渡る。
レッドを地中からの奇襲で痛め付け、サンバッシュと挟み撃ちにしたギンガマンを両手からの光線で攻撃するが、機刃の激輪をサンバッシュと共に受け敗北。
その直後、
バルバエキスを飲んで巨大化する。
サンバッシュと箱の争奪戦を繰り広げるレッド以外のギンガマンはギンガイオーに乗り込み、剣を主な武器に交戦するが、最期は流星弾を受け爆散した。
箱を巡る争奪戦の末にサンバッシュが鍵で箱を開けるが、その箱の中にはギンガの光どころか何も入っておらず、自暴自棄のサンバッシュもレッドに倒された事で魔人団は壊滅した。
戦いの様子を
虚無八が見ており、
剣将ブドー率いる
魔人衆は
魔獣ダイタニクスの復活作戦としてギンガの光の入手に動き出す。
【余談】
バルバエキスを飲む際は「野郎、いい気になりやがって」と発言している。
変身能力は完璧の為、騙していたのに対しては上記の台詞を発言している(アースがない事に関しては「地下の溶岩で失った」という一言で誤魔化した)。
その変身能力を活かしてサンバッシュの最後の作戦を補佐したが、
上述の通りに結局箱の中には何も入っていなかった上、その事を何も知らずに倒され、
ある者の芝居に騙されたサンバッシュのお陰で
とんだ無駄骨を折らされた不遇な怪人だった。
デザイナーを担当した野崎明氏によると「ザリガニをモチーフにした」らしく、ヘルメットとプロテクターを装着したアメフト選手のような姿を持つ(『百化繚乱[下之巻]』より)。
ザリガニをモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『科学戦隊ダイナマン』のミサイルザリガニ以来の登場となる。
声を演じる大川氏は特撮作品での出演は今作が初となる。
最終更新:2020年04月06日 02:37