爆弾魔ジェッカー

「こうなりゃ街ごとぶっ潰してやる!」

【囚人ナンバー】 不明
【名前】 爆弾魔ジェッカー
【読み方】 ばくだんまじぇっかー
【声】 宗矢樹頼
【登場作品】 未来戦隊タイムレンジャー
【登場話】 Case File 2「見えない未来」
【所属】 ロンダーズファミリー
【分類】 ロンダー囚人
【圧縮冷凍年数】 120年
【モチーフ】 テントウムシ

【詳細】

30世紀において爆弾を使ったいくつものテロを実行し、圧縮冷凍の刑を受けていた囚人。

ギエンによって最初に解凍され、爆破自体を楽しみとし、あちこちに設置した結晶形の時限爆弾で破壊活動を行う。
浅見グループのビルに仕掛けた爆弾を爆発させる代わりに大金を要求し、浅見グループが言われた通りに金を出してもビルの爆破を目論むが、逮捕時の「宝石型の爆弾を仕掛ける」という情報を全て持っているタックの解析で爆弾を全て回収されてしまう。

タイムレンジャーと交戦中、レッドにシールを剥がされて巨大化する。
自暴自棄に暴れ回るが、現代に送り込まれた5機のタイムジェットが合体したタイムロボβの機動性に翻弄され、タイムロボαのプレスブリザードを受け圧縮冷凍された。

【余談】

本来の歴史では緊急システム発動の許可が下りず、タイムレンジャーは巨大化した彼に全滅される筈だったが、リュウヤ隊長の思惑によって発動許可が下りた為、彼の圧縮冷凍に成功した。

等身大時は右腕が5本の指にペンチやドライバーをそれぞれ収納した工作ツールになっているが、巨大化時は巨大な槍状になっていた。

宙に浮いて向き合ったタイムロボβと激しい銃撃戦をスローモーションで描写されているシーンがあるが、これは当時大ヒットした某洋画『マトリックス』のオマージュと思われる。

シリーズ第34作目第2話にもテントウムシをモチーフにした怪人が登場している(「同話で初登場する1号ロボに倒された」という点も共通している)。

最終更新:2017年09月27日 22:20