「カーレンジャー、出動だっぷ。」
【名前】 |
ダップ |
【読み方】 |
だっぷ |
【声】 |
まるたまり |
【登場作品】 |
激走戦隊カーレンジャー |
【出身星】 |
ハザード星 |
【分類】 |
宇宙人 |
【モチーフ】 |
ヨーダ、ギズモ、E.T. |
【詳細】
ハザード星出身の少年。父親は幼い頃に旅立ったが、彼こそが
VRVマスターの正体であった。
故郷を
ボーゾックによって花火にされ滅ぼされたため、星座伝説を元に地球に降り立ち、自動車整備工場「ペガサス」で働く5人に「激走戦隊カーレンジャー」へ変身する力を与える。
普段はペガサスの工場裏にクルマジックパワーで作った亜空間秘密基地に潜んでいる。
「クルクルクルマジック」と唱えると魔法が使える他、高速移動が可能で、複数の
ワンパー程度なら素手で倒す事ができる。
その上、
ゼルモダと交戦しても倒される演技をする余裕があり、単体でもそれなりに戦える模様。
本作品における指揮官的存在だが、年齢が年齢だけに基本的に子供っぽい。
しかし、ボーゾックの技術力を把握しているものの星を滅ぼされた為、警戒を怠っておらず、連戦連勝で調子に乗ったカーレンジャーに対して苦言を呈する事もある。
また、当作品に登場する宇宙人は皆地球の事を「チーキュ」と発音するのに対してしっかり「地球」と呼んでいる。
ハザード星人の習性上、冬季には冬眠しなければ生きて行けないが、地球の環境の時期が合わなかったのか、ダップは冬眠ではなく夏眠してしまう。
自身の潜伏場所をボーゾックに知られないためか、終盤まで第三者の前に姿を現す事は基本的にしなかった。
『
電磁戦隊メガレンジャーVSカーレンジャー』ではメッセージを送っているが、メガレンジャー側の久保田博士は最後の「だっぷ」の解読に奮闘していた。
デザインのイメージソースは『スター・ウォーズ・シリーズ』のヨーダ、『グレムリン』のギズモ、『E.T.』のE.T.。
【余談】
口癖は「だっぷ」だが、初期の頃は普通に喋っており、たまに「だっぷ」が使われている程度であった。
声を演じるまるた氏は特撮作品での出演は今作が初となる。
最終更新:2012年11月02日 17:52