「俺の音楽を聞かせてやる!」
【詳細】
プリプリカンが作り上げたドーラモンスター。プリプリカン曰く「久しぶりの傑作」。
アコーディオンの演奏で迷いの世界「ゴブリンサロン」行きのバス停に子供をワープさせる能力を有する。
子供には姿が見えても大人には見えないが、左右の靴を履き替えると誰にでも姿が見えるようになる。
トットパットの運転するバスに乗せた子供から
ブックバックが「バス料金」と称して心を抜き取っていき、大人のジュウレンジャーには姿が見えないのをいい事に苦戦させる。
トットパットの作った子供の心入りの料理を食べ終えると眠り出し、魂を抜き取られた少女・美知子を助けようとする徹少年が靴をアベコベに履かせようとする。
その最中に
魔女バンドーラに起こされた為に失敗するが、足跡から自分のいる場所を見抜いたゲキの口車に乗り、自分から靴を履き替えてしまい、5人にも姿が見えるようになった。
演奏による爆発と熊手からの光線で攻撃するが、変身したジュウレンジャーの連携に怯み、ハウリングキャノンを受け倒される。
その直後、バンドーラによって再生巨大化される。
演奏によってビルや岩石に変化しての突進や角からの光線で大獣神を攻撃するも通用せず、最期は超伝説雷光斬りを受け爆散した(それと同時に食べられた子供達の心が解き放たれ、子供達も意識を取り戻した)。
【余談】
「ゴブリン」とは「子供にしか姿を見せず、迷子にさせた子供の心を食べる」という西洋に伝わる伝説の鬼であり、靴を左右アベコベに履くと大人にも姿が見える。
前話のドーラモンスターもティラノレンジャー/ゲキの口車に乗り、そのまま倒される要因を作ってしまった。
姿が見えてしまってからジュウレンジャーに倒された光景にバンドーラは
「もうドジ!マヌケ!」と罵っている。
最終更新:2019年03月26日 23:47