ここではスーパー戦隊シリーズの定番でもある「
敵怪人の巨大化」に使用されるアイテム(もしくは方法)を記載する。その属性により以下に分類される。
- 道具
- 怪人各自が持っているアイテムで巨大化する。手間が掛かる為、ヒーローに巨大化を妨害された例もある(ガマグチ法師など)。彼らが普段そのアイテムを体の何処に隠し持っているのかは不明。
- 上記の「生物」タイプの例外として上げたゴーシュという女幹部はルパンコレクションという「道具」を使う「生物」であり、かつ「金庫という明確に巨大化用アイテムを保管するための部位」を持つ。
もっとも、コレクションをいくつも有する彼女が、金庫にしまっていないコレクションを何処に隠し持っているのかは他と同じく謎のまま。
- 能力
- 幹部や道具を用いず、自力で巨大化できる。手間が掛からない為、巨大化を妨害される心配が少ない。下記の「体質」との違いは「自身の意志で自由に巨大化」ができ、「再び等身大に戻って活動できる」事である。
- 幹部の能力
- 敵組織の中で怪人の巨大化を担当する幹部(バンドーラなど)がいる。上記の生物の例に近いが、自身も戦闘能力を携え、巨大化の為だけの存在ではない。幹部本人が現地に赴いて施しを行う事もあれば、本拠地から魔術などの遠隔操作で巨大化させる場合もある。
- 体質
- 上記のいずれにもあてはまらない場合。元々怪人自体が巨大化できる設定となっている。中にはトリノイドやアヤカシのように「等身大の状態で1度倒される事が条件」という事もある。これは上記の「能力」以上に厄介なものとなっており、言い換えると「巨大化する事が必須」となっている。ロンダー囚人においては上記の「能力」のように「自ら進んで巨大化する」というパターンが多々見られるが、不慮の事故によるものもあり、中には巨大化した事に憤慨した怪人にヒーローが平謝りするというシュールな場面もあった。
仮面ライダーシリーズ
巨大化用アイテムが登場する事はないが、体質なども含む為にまとめて記述しておく。
- 終盤に登場した冥府神は「本来の姿が巨大だが、人間界に赴く際に縮小する」という珍しいタイプとなっている。
烈車戦隊トッキュウジャーVS仮面ライダー鎧武 春休み合体スペシャル
最終更新:2020年04月06日 02:45