バラプリンター

「アチャ~!アイ・ラブ・ユ~!♥」

【名前】 バラプリンター
【読み方】 ばらぷりんたー
【声】 立木文彦
【登場作品】 超力戦隊オーレンジャー
【登場話】 第11話「服従 愛の冷蔵庫」
【所属】 マシン帝国バラノイア
【分類】 マシン獣
【モチーフ】 カメラ、カニ

【詳細】

バラノイアが開発したマシン獣。

カメラに似た頭部で対象の機械を映し出し、その映像を人間に見せる事で映し出した機械を愛するように洗脳する能力を持つ(その際に「汝、〇〇を愛す」と言うのがお決まりとなっている)。

機械の恩恵を受けておきながら機械への愛情が足りない人間に対して送り込まれ、上述の能力を活かした「マシン獣機械洗脳作戦」を実行する。
大勢の人々に機械を愛するように洗脳して回っていき、扇風機を愛するように洗脳されかけた花嫁を救う為に駆け付けた吾郎達5人と交戦するが、洗脳を恐れた5人は直視できず、彼らを撤退を余儀なくされるところまで一方的に攻撃する。

皇妃ヒステリアの最終目標は全人類を「完璧で最強の機械」(皇帝バッカスフンド)の下僕にし、人間社会を破滅させる事だった。
執事アチャがその事を彼に伝えに向かうが、アチャ自身が作戦の本当の目的を伝えられていなかった事が災いし、バラノイアの狙いに気付いた昌平に「バラノイア一の戦士」などとおだてられ、アチャはバラプリンターに自身を愛するように洗脳させるように命令してしまう。

これにより作戦は昌平の思惑通りに本来の方向性を見失ってしまい、バラノイアの作戦は予想外の展開を迎えた。
このタイミングを見計らった昌平が攻撃するも追いやられ、アチャを愛するように洗脳されかけるが、近くにあった巨大な鏡に自身の姿が移った為に自身が洗脳され、アチャに猛烈に求愛してしまった後は2人でドタバタ劇を繰り広げる。

この様子を見兼ねた執事コチャに洗脳能力の根源的機能となる「一目惚れ回路」を切断された事で正気に戻る。
それと同時に洗脳された人々が元に戻った為に洗脳能力を失ってしまい、自由に攻撃できるようになったオーレンジャーと交戦するが、グリーンの爆裂ミラージュナックルと電光・超力クラッシャーに怯み、ジャイアントローラーを受け敗北。

その直後、巨大化エネルギーを注入されて巨大化する。
オーレンジャーロボを攻撃するが、ホーンヘッドの超力タウラスサンダーに怯み、最期はクラウンファイナルクラッシュを受け爆散した。

【余談】

声を演じる立木氏は特撮作品での出演は今作が初となる。

最終更新:2012年12月23日 15:26