ガラ中佐

「私は…ゴーマのガラなのだ…」

【名前】 ガラ中佐
【読み方】 がらちゅうさ
【俳優】 天祭揚子
【登場作品】 五星戦隊ダイレンジャー
【分類】 ゴーマ族幹部(元ダイ族)
【モチーフ】 軍人

【詳細】

ゴーマ3幹部の紅一点。黒を基調としたレザーファッションを纏う。
元はダイ族でクジャクとは親友であったが、事故に遭ったクジャクを庇って頬に傷を負う。傷を負った際は恨む気持ちはなかったのだが、クジャクが何も言わずに失踪したことで自分を見捨てて逃げたのだと思い込み(実際は責任を感じ、ガラの傷を治すための修行を行っていた)、クジャクへの復讐と顔の傷を治すためにゴーマに寝返り、その後鏡化粧師にクジャクを鏡の中に封印させた。
その因縁からクジャクとは敵対関係にあり、復活したクジャクと幾度も交戦している。

実はガラ自身は既に死んでおり、ザイドス同様に彼女もシャダムの作った泥人形であった。

ゴーマ宮殿での決戦ではダイレンジャーを圧倒するが、クジャクの魂と誤解を解いて和解していた本物のガラの魂が共に現れ、自分が偽者であるという真実を突きつけられる。
本物のガラの手により本来の姿に戻され、自らが泥人形であってもその怨念は変わらないと叫びながら滅び去った。

【余談】

演じる天祭揚子(当時の芸名は来栖明子)氏は、過去に『超獣戦隊ライブマン』で「ドクターマゼンダ」こと「仙田ルイ」を演じている。

最終更新:2012年04月21日 18:21