ブラック将軍

「騙されたな、仮面ライダー!」

【名前】 ブラック将軍
【読み方】 ぶらっくしょうぐん
【俳優】 丹波又三郎(仮面ライダー)
福本清三(オーズ・電王・オールライダー)
【登場作品】 仮面ライダー
仮面ライダーV3
オーズ電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー
【登場話(仮面ライダー)】 第80話「ゲルショッカー出現!仮面ライダー最後の日!!」~最終話「ゲルショッカー全滅!首領の最後!!」
【登場話(V3)】 第27話「生きかえったゾル・死神・地獄・ブラック」
第28話「5大幹部の総攻撃!!」
【所属】 ゲルショッカー(仮面ライダー)
デストロン(V3)
ショッカー(オーズ・電王・オールライダー)
【分類】 大幹部(仮面ライダー、オーズ・電王・オールライダー)
復活幹部(V3)
【モチーフ】 軍人

【仮面ライダー】

ゲルショッカーの大幹部。

元々はロシア帝国の軍人らしく、ゲルショッカー結成前はゲルダム団の一員だったが、日本支部編成の為に遥々アフリカ砂漠からやって来た。
常に冷静な性格であり、優れた戦略家だが、神経質過ぎる一面があり、何かとウインクのように片目を閉じる癖がある。

左胸には3つの勲章を付け、ロシア帝国軍人時代からゲルショッカー大幹部着任時までの実績としてニコライ2世やゲルショッカー首領から贈られた模様。
1つはヨーロッパ壊滅作戦の指揮を執った際の物、1つはベトナム秘密作戦が成功した際の物、もう1つはゲルショッカー怪人を考え出した手柄として与えられた物である。

もう1つの姿・ヒルカメレオンに変身し、ダブルライダーに最後の戦いを挑むが、ライダーダブルチョップを受け敗北。
最期は元の姿に戻った後に首領を讃えて爆散し、その姿にはダブルライダーも一目置かれた。

初登場の際は左腕にドリルを装備していた。

【仮面ライダーV3】

デストロンの科学力によってショッカー幹部と共に復活し、V3討伐の作戦を展開する。

最終的に基地の爆発に他の3人と共に巻き込まれ葬られた。

【オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー】

ショッカーの大幹部。

アンクが1971年4月1日に残したセルメダルをショッカー骨戦闘員から受け取り、それをショッカー首領に渡した事でショッカーグリードを誕生させた。
それにより「世界のほとんどをショッカーが支配する」という事態になり、歴史の修正に再び40年前に向かった幸太郎達は飛び散った数枚のセルメダルの破壊を行うが、やはりセルメダルを入手する。

「これこそが求めていた物」と持ち帰ろうとするがそれを阻止するべく幸太郎はNEW電王に変身する。
セルメダルを取り返そうとするが、レイピアを使った華麗な剣術でNEW電王を圧倒し、ヒルカメレオンとしての姿を現す。

その後、透明化能力で更に圧倒し、セルメダルを発信機付きの偽物とすり替えられる。
しかし、実は最初に落としたメダル自体が偽物であり、ライダー達をショッカーの基地に誘き寄せる事に成功する。

現代の世界で幸太郎と映司を捕えて処刑しようとするが、ショッカーの科学者によってダブルライダーの洗脳が解かれ、彼らによって救出されてしまう。
更に人々の想いの力で復活した仮面ライダーが集結し、全面対決が勃発する事態に陥り、ヒルカメレオンの姿でオーズを迎え撃つ。

【余談】

『レッツゴー仮面ライダー』で演じる福本氏は時代劇の斬られ役で有名な俳優として知られる。
時代劇俳優として有名だが、仮面ライダーシリーズの原作者・石ノ森章太郎氏が原案を務めた『宇宙からのメッセージ』などの特撮作品にも出演している。

最終更新:2018年03月19日 22:36