ビリーザ星人 ヴィーノ

「誇りだけで生きていけるか…!金以外に正義なんかないんだよぉ!」

【名前】 ヴィーノ
【読み方】 う゛ぃーの
【声/俳優】 郷本直也
【登場作品】 特捜戦隊デカレンジャー
【登場話】 Episode.11「プライド・スナイパー」
【分類】 アリエナイザー
【出身星】 ビリーザ星
【罪状】 複数の星における広域殺人の罪
【ジャッジメント】 デリート許可(申請なしで宇宙最高裁判所から判決が下りた)
【出身星の由来】 ビリー・ザ・キッド
【名前の由来】 野比のび太

【詳細】

住民の全員がせっかちと言われるビリーザ星出身のアリエナイザー。

ホージーとはかつて警察学校の同期生で友人同士。あらゆる分野でトップを競い合い、卒業した彼らは揃いのブレスレットをつけて誓いを立てた。ホージーが適わぬほどの射撃の腕を持つ刑事として配属されたが、その射撃の腕で悪魔にスカウトされ、大儲けをすべく殺し屋に転職(本人曰く、「デカなんか割に合わない」)。自分の体を改造して「ギガンテス」を名乗り、いくつもの星で要人を暗殺。出身星も年齢も一切不明の凶悪指名手配犯としてマークされていたが、後ほど出身星や本名が明らかになったためデリート許可の裁定が下る。
地球にもアブレラ経由でベン・Gドギー・クルーガーを殺害するように依頼された為に侵入し、ドギーを暗殺しようと目論む。

胸が急に痛み荒っぽくなるのは肉体の強化改造による副作用とされる。ホージーを本名で宝児と呼ぶ。

スペシャルポリス時代の自分を演じ、スペースマシンに乗り地球に落下(それで街を破壊したのに対し本人は逃走中の凶悪犯を追っていたと言い訳する)。それによりおびき寄せたホージーを利用してチェック無しでデカベースに入ることに成功するが、ドギーの暗殺が未遂に終わる。その後、ホージーの前で自らの本性を現し、ホージーのブレスレットを壊した後、再びドギーの暗殺に向かう。

その後はヴィーノに関する情報が次々と明かされる。
ゲストフロアに妨害電波の発信装置を置いて惑星間通信を妨げていたことがウメコの口から明かされる。
ジャスミンが本部から取り入れた情報によりビリーザ星のスペシャルポリスを2年前に退職していたことが明かされる。
強化改造の副作用で殺人衝動が抑えられず第三動力室を襲撃したことがセンの口から明かされる。

暗殺が失敗した為に人質を取ってドギーを呼び出そうとしたが、やって来たのはホージーだった。
ホージーの「俺を倒せば次はボスが来る」という約束を受け入れホージーとの早撃ちに挑むが敗北。

その直後、生命力を強大化させる薬を飲んで巨大化する(上記の台詞はその際のもの)。
デカレンジャーロボと交戦するが、宇宙最高裁判所から既にデリート許可の裁定が下っており、最期はジャスティスフラッシャーを受けデリートされた。

この失敗によりベン・Gは自らドギーの抹殺に向かう事となった。

ビリーザ星人は地球人とほぼ同じ姿・能力を持つが、西部劇さながらの環境で、銃が一番発達しており剣という武器は使わないらしい。
そもそも星の歴史自体が(地球人から見れば)西部劇そのものだという。

【余談】

「百化繚乱」では、「ギガンテス」と名付けられていた。

等身大の声は二重に加工されてあるが、巨大化時はエコーも加え加工されている。

最終更新:2013年04月27日 12:52