スピーカーバンキ

「只今マイクのテスト中。5時になりました、校庭にいる生徒は帰宅しましょう。ピンポンパンポ~ン…」

【名前】 スピーカーバンキ
【読み方】 すぴーかーばんき
【声】 二又一成
【登場作品】 炎神戦隊ゴーオンジャー
【登場話】 GP-06「乙女ノココロ」
【所属】 蛮機族ガイアーク
【分類】 害気目蛮機獣
【作製者】 害気大臣キタネイダス
【作製モデル】 スピーカー
【口癖】 「ガガガー、ピピピー」
「~でスピーカー」

【詳細】

キタネイダスが「スピーカー」をモデルとして製作した害気目蛮機獣。

マイクで吸収した美しい音を不快な騒音に変換し、全身のスピーカーから出力する事ができる。
ボリュームを最大にした場合は騒音が更に強力な破壊音波となり、音波の壁を作る事も可能となるが、コーン紙を破損されると攻撃不能となり、足元のスピーカーは飾りの為に音を出す機能を有していない。

小川征爾のフルートの美しい音色をマイクで吸収し、その音色から破壊音波を作り出すが、偶然居合わせたレッドやイエローと交戦する。
マイクを振るって2人を攻撃し、強力な騒音と破壊音波で苦戦させるが、そこへ他の3人も駆け付け、耳栓を装備したゴーオンジャーには騒音が通用せず、5人のマンタンガンの一斉射撃でコーン紙を破損されると撤退する(それと同時に美しい音色もフルートに戻った)。

ヘルガイユ宮殿に帰還後、キタネイダスにコーン紙を修理され、自身の能力を高く評価する彼にダイナミックレンジの性能を強化される。

その後、街中に溢れる美しい音を吸収しつくし、更に強力となった破壊音波で街を破壊と混乱に陥れていく。
耳栓を装備したイエロー以外のゴーオンジャーも破壊音波で苦戦させ、4人のマンタンガンの射撃を音波の壁で防御し、変身解除に追い込んだ4人に止めを刺そうとするが、駆け付けたイエローの足元への集中攻撃に怯み、ハイウェイバスターとジャンクションライフルを同時に受け敗北。

その直後、ビックリウムエナジーによって産業革命を起こして巨大化する。
破壊音波で街を破壊しようとするもバスオンのバスオンミサイルで阻止され、エンジンオーを破壊音波で苦戦させるが、エンジンオーはガンパードを炎神武装した事によりエンジンオーガンパードとなり、最期はガンパードガンファイヤーを受け爆散した(上記の台詞はその際のもの)。

【余談】

作製モデルとなっている「スピーカー」は電気信号を音波に変換して発信する(音を出す)道具である。

声を演じる二又氏は『激走戦隊カーレンジャー』のKKエス以来、12年振りにスーパー戦隊シリーズの怪人の声(その間に『特捜戦隊デカレンジャー』のポルポ教官の声を演じている)を演じ、次作でも第6話に登場する怪人の声を演じている(所属組織も異次元から侵略してくる)。

最終更新:2013年03月07日 05:36