シャチパンダヤミー

「あぁ~」

【名前】 シャチパンダヤミー
【読み方】 しゃちぱんだやみー
【声】 不明(オーズ/OOO)
高塚正也(超バトルDVD)
【登場作品】 仮面ライダーオーズ/OOO
仮面ライダーオーズ/OOO 超バトルDVD クイズとダンスとタカガルバ
【登場話】 第29話「姉と博士(ドクター)とアンクの真実
第30話「王とパンダと炎の記憶」
【分類】 ヤミー/合成系成長ヤミー
【創生者】 カザリ
【宿主】 真木清人
【欲望の種類】 慈愛、母性愛
【モチーフ】 シャチ、パンダ

【仮面ライダーオーズ/OOO】

カザリがメズールコアメダルを吸収して作り出した水棲系猫系の合成系ヤミー。

水棲系が主体なのだがパンダ自体が猫系と重量系の中間のような扱いであるのか、これまでの合成系にあった宿主に寄生及び卵から孵る描写がない。

怪力によるベアハッグ、右手から伸びる鋭い爪を武器とし、空中に複数のシャチのヒレを出現させ回転させ回転ノコギリのように相手に向けて飛ばす能力も持つ。

カザリと結託していることが鴻上にバレた真木がカザリに残りのコアメダルを吸収するよう急かすも逆にセルメダルを投入されてしまい、白ヤミーから成長。
幼少時に死に別れた真木の姉・仁美の墓に抱きつくなどの行動を取り、カザリに「世界を終わらせるんじゃなかったの?」と言われるが、道行く女性に手当たり次第抱きつき、成長してこの姿となるが駆けつけたバースに邪魔される。
真木本人はこのヤミーの行動が自身の「慈愛と母性への欲求」から来ているものだと自己分析していた。
後に語られた彼の過去から推測すると、過剰に抱き締めていたのは単に怪力からだけでなく、「姉への憎悪」も含まれていたのかもしれない。

交戦中バースのクレーンアームによる打撃に翻弄されるが、偶然逃げ遅れたカップルに当たりそうになり慌てて止めたクレーンを逆に利用してバースを投げ飛ばし、逃走。
仁美に瓜二つの白石知世子に目をつけクスクシエに向かうが、宿主である真木がプテラカンドロイドを使って邪魔したため、カンドロイドを破壊しつつ彼さえも手にかけようとしたが、寸前でバースが駆けつけたため再びバースとの戦いになる。
怪力による爪や抱きつきでバースを苦しめるがドリルアームに抉られ、陸橋下を走っていたトラックの屋根に乗って逃走した。

その後も執拗に知世子を狙うが、伊達に邪魔されてバースと戦闘。
されに駆け付けたオーズも加わり1対2の戦いになるが、伊達が「パンダ拳か!?」とツッコんだ中国拳法のような奇怪な動きとシャチカッターで両ライダーを圧倒。
しかし、オーズがタカジャバにフォームチェンジした事で形勢逆転。
シャチカッターをタジャスピナーからの火炎弾で相殺され、格闘戦でもバッタレッグの連続キックに押され、その隙にフルチャージを完了したブレストキャノンシュートを受け爆散した。

パンダの部分が多いが左腕がシャチの頭部、耳がヒレとなっている他、パンダの頭部の黒目の部分に人間の顔があるなど愛らしくもおぞましい姿をしている。
遠目から見れば確かにパンダの着ぐるみに見えなくもないデザインで、歩くときもキグルミが歩くかのような音がする。
鳴き声も上記のようなもので、稀に「バーイ」と人語を話すが、声を担当している人は不明。

伊達はこのヤミーに逃走を許してしまった際に「かわいいから油断しちまった」と発言しており、以降も「パンダちゃん」と呼んでいた。

作中のメインキャラクターが宿主になったのはこれが唯一。

【余談】

超バトルDVDで声を演じる高塚氏は『救急戦隊ゴーゴーファイブ』の武士道サイマ獣 ハガクレン以来、12年振りに特撮作品の怪人の声を演じている。
平成仮面ライダーシリーズでの出演は今作が初となり、第7・8話の重量系成長ヤミーの声も演じている。