「何故、わかった!」
【詳細】
劇場版MISSING ACEに登場した3人の新世代ライダーのリーダーを務める青年。
謎のアンデッドに殺害されてしまった烏丸啓に代わり
BOARDの新リーダーとなった橘朔也の助手として、バトルファイトに潜む大いなる謎を研究をしている。
新たに開発された
グレイブバックルにチェンジ・ケルベロス(黄)のカードをセットし、仮面ライダーグレイブへと変身して復活したアンデッド達を再び封印するべく戦っている。
同じく橘に従事している
三輪夏美と、夏美と同様の目的を持った
禍木慎を自らスカウトして率いているが、彼らは以前アンデッドを封印すべく戦っていた剣崎一真を始めとする者達のことはあまり快く思っておらず、橘が彼らと協力してアンデッドを封印することに疑問を持っている。
また、古代のアンデッド語を話す事が得意で、アンデッドと会話することも可能である。
「滅多にいないいい奴」と言われるほどの好青年で、募金活動をしていた少年たちの手伝いをした上、惜しまず財布ごと募金した程。
しかしその正体はもう1体の
ジョーカーにして54番目のアンデッドである
アルビノジョーカー。
烏丸啓を殺害しバトルファイトを限定的に再開させた張本人。
アルビノジョーカーは勝利者がいないまま全てのアンデッドが封印されてしまった場合にのみ現れ、アンデッドの封印を解いて再びバトルファイトを再開させる役目を持つ。
しかしアルビノジョーカーはそれ以外の目的があり…
【余談】
ディケイドに登場した平行世界の別人、海東純一がその言動で大きくネタにされているのに対し、オリジナルと言えるこちらの純一はあまりいじられることがない。
黒田氏は上述の財布をまるごと募金する行為に対して「必要以上に人間のふりをしていたのでは」というコメントを残している。
またカメオ出演に対して、同じ顔の警察官こそが本物の志村純一であり、アルビノジョーカーは彼の姿をコピーした上で行動していたのではないかとも分析されている。
元が警察官という経歴であれば騙されやすいことに定評があり実際に騙されていた橘朔也が助手として近くにおいていた理由にもなり、外部からスカウトしてきた夏美らに装備を与えることができた理由付けにもなる。
テレビ本編ではバトルファイトが決着つくことなく続くことになったため、アルビノジョーカーが出現する条件が満たされず、その結果として生き残り登場したのが第48話に登場した志村純一を名乗るアルビノジョーカーと同じ顔をしたオリジナルでは…と見られているが、公式側が言及したことは無い。
仮面ライダー図鑑でも「ダークローチに襲われた警官たち」名義で城戸光晴氏が演じた同僚と一括りとなって登録されているのみである。
最終更新:2022年09月07日 00:27