戦闘員ヤミー軍団

春菜「スーザン・ボイルじゃねえよ!」

【名前】 戦闘員ヤミー軍団
【読み方】 せんとういんやみーぐんだん
【声/俳優】 ハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)、他
【登場作品】 仮面ライダーオーズ/OOO
【登場話】 第28話「1000と仮面ライダーと誕生日」
【分類】 ヤミー
【創生者】 カザリ
【宿主】 千堂院
【モチーフ】 歴代戦闘員
【欲望の種類】 強欲?(ショッカーを再興したい)

【詳細】

イカジャガーヤミーの宿主たる元ショッカー戦闘員・千堂院の欲望が「仮面ライダーを倒したい」から「ショッカーを再興したい」というものに変化した事で誕生したヤミー達。
初代から『W』までの歴代シリーズに登場した敵組織の戦闘員と同じ姿をしているが、いずれもセルメダルで作られたヤミーの一種で、作品の壁を超えた再生怪人といえる(無数に卵から誕生するのは水棲系が属性か?)。
カザリからは「弱そうなヤミー」と言われていたが、千堂は戦闘員は立派な戦士であると主張した。

当初はショッカー骨戦闘員型のヤミーが3体生まれ、千堂と共に映画の撮影に参加。「覆面警官」(無論、本来の意味とは異なる)と称してエキストラに扮し、撮影に混じって映司を暗殺しようとした。
その撮影中、千堂のアパートにて、炊飯器、掃除機、クローゼットなど様々な箇所から卵が次々に孵化し、歴代戦闘員の姿となって誕生。
千堂の合図で撮影現場に乱入しオーズと戦闘を開始するが、いずれもタジャドルコンボの必殺技・マグナブレイズを受け消え去った。その光景が千堂に疑問を持たせる切っ掛けとなった。

種類は以下の通り。
【名称】 【(原典の)所属組織】 【出典作品】
ショッカー骨戦闘員 ショッカー 仮面ライダー
デストロン戦闘員 デストロン 仮面ライダーV3
ドグマファイター ドグマ 仮面ライダースーパー1
戦闘員チャップ クライシス帝国 仮面ライダーBLACK RX
魔化魍忍群 血狂魔党 劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼
サナギ体 ワーム 仮面ライダーカブト
レオソルジャー イマジン 仮面ライダー電王
マスカレイド・ドーパント ミュージアム 仮面ライダーW

怪人達の中には1000回記念特別ゲストとして出演したお笑いコンビ・ハリセンボンの2人が扮する赤いマフラーを首に巻いた女ショッカー戦闘員の姿もあった。上記の台詞はその際のもの(「~じゃねえよ!」はいじられた春菜が用いる定番のツッコミである)。

なお、この2体は千堂のもとに駆けつける前に途中で(というか孵化した直後に)息切れを起こし「もう帰る」と発言し、オーズとは戦っておらず、そのまま退場してしまった為、倒されていない(そもそもどこに帰るつもりだったのだろうか?彼女達は人間ではない為、セルメダルに還ったとも考えられるが…)。

最終更新:2014年10月04日 21:32