香川英行 > オルタナティブ・ゼロ

【名前】 香川英行/オルタナティブ・ゼロ
【読み方】 かがわひでゆき/おるたなてぃぶ・ぜろ
【声/俳優】 神保悟志
【登場作品】 仮面ライダー龍騎
【初登場話】 第34話「友情のバトル」(香川初登場話)
第39話「危険のサイン」(オルタナティブ・ゼロ初登場)
【退場話】 第42話「401号室」
【分類】 疑似ライダー
【変身】 オルタナティブ・ゼロ
【変身アイテム】 カードデッキ(オルタナティブ)
Vバックル-オルタナティブ-
【モチーフ】 コオロギ

【詳細】

仮面ライダー龍騎に登場する清明院大学の教授。
37歳。後半の主要人物。
一度目にした物は絶対忘れることのない「瞬間記憶能力」の持ち主で、若くして教授の地位に就いた天才。

知的で滅多に感情を表さないが、東條が理想の英雄像を重ねるほどの強い正義感の持ち主である。
妻の典子、息子の裕太との3人家族で、妻子に対しては深い愛情を抱く。

神崎士郎の在学時代に彼の研究資料を偶然読んだ事で、ミラーワールドについて知る事となり、後にその記憶を基に研究を重ねた末、ミラーワールドと士郎の目的の全容を自ら解明した。

士郎の研究とミラーワールドによる脅威を止めるため、仲村東條を率いて優衣の抹殺を画策、
士郎の資料とタイガのカードデッキを基に、疑似ライダーのオルタナティブを開発、自らもプロトタイプのオルタナティブ・ゼロに変身してミラーワールドにおけるライダーバトルに身を投じることになる。

「多くを救うために一つを犠牲にする勇気」という信条を持ち、それを「英雄の覚悟」と説いて東條の信頼を獲得、愛する家族をも顧みず優衣抹殺を進める。
しかし、次第に暴走していく東條の偏った英雄観に警戒心を抱き、自身の家族と触れ合わせることで人間性を取り戻させようと説得を試みる。
だが、逆にそれが東條の憎悪を招く結果となり、予期せぬタイガの心変わりによって襲撃され、クリスタルブレイクを受け命を落とした。

香川の遺した研究資料は、東條から真司の元に渡る事となり、真司にミラーワールドや優衣の真実を知らしめることとなった。

【余談】

演じる神保氏は後に『仮面ライダーキバ』に登場したライノセラスファンガイアの人間体、『仮面ライダーフォーゼ』に登場する佐竹剛役を演じている。

教え子の手にかかり死亡するという悲劇的な最期からファンの人気も高く、神保氏が特撮作品に出演した際に「教授」とファンが称するのはこのキャラが由来。

最終更新:2012年10月24日 13:43