クジャク

【名前】 クジャク
【読み方】 くじゃく
【俳優】 森下雅子(幼少期:岩下恭子)
【登場作品】 五星戦隊ダイレンジャー
【分類】 ダイ族
【モチーフ】 クジャク

【詳細】

孔雀明王の化身である女性戦士。鏡化粧師の体内に6千年間閉じこめられていた。
孔雀に姿を変える能力を持つ。戦闘時には武器である2本の短剣と孔雀に姿を変え、炎を纏って相手に突進する技を使う。

現世に蘇った当初は復讐鬼と化し、人への被害も考えない冷徹さを持っていたが、大五と関わるうちに優しさを取り戻しつつ彼に惹かれていく。

ゴーマ族の中でも、とくに騙し討ちで鑑化粧師に閉じ込めたガラ中佐への恨みを持っていたが、実はガラと彼女は幼馴染の間柄で、かつてガラが負った顔の傷を治すために孔雀明王の元へ修行に行ったとき、その事実を知らなかったガラが見捨てられたと誤解して逆に恨んでいたというエピソードが皮肉にも因縁の発端となっていた。

では後半では優しさを取り戻すも、現在の悪化した環境により自分の体が蝕まれるという状況にいたり、穢れを浄化するアイテム『孔雀の涙』を求めて独自に行動する。

最終的に『孔雀の涙』を発見するものの、自分や環境を浄化することは人類そのものを死滅させる結果に繋がるため(導師曰く、病原菌がない世界で生きることになる人類には免疫力がなくなり、そこに新たな未知の病原菌が来襲すると忽ち滅んでしまうため、大気を浄化する事はできない)それを拒み、最期は自分ではなくガラの顔の傷を『孔雀の涙』で清めて昇天した。

【余談】

演じる森下は、過去にも「流れ暴魔」として第三勢力としての立ち位置にいるキャラだった。

最終更新:2012年07月24日 16:24