ズ・メビオ・ダ

「ブスバサ・ボギ」(来るなら、来い)

【名前】 ズ・メビオ・ダ
【読み方】 ず・めびお・だ
【声/俳優】 西條久美子/白鳥智香子
【登場作品】 仮面ライダークウガ
仮面ライダーディケイド
【登場話(クウガ)】 EPISODE3「東京」
EPISODE4「疾走」
【登場話(ディケイド)】 第3話「超絶」
第12話「再会 プロジェクト・アギト」
【分類】 グロンギ
【通し番号】 第5号
【所属集団】 ズ集団
【特色/力】 身軽さと脚力、超スピードでの疾走、鋭いツメ
【生物モチーフ】 ヒョウ
【名前の由来】 ズ(ズ集団に属する)・メビオ(女豹)・ダ(陸上哺乳類)

【仮面ライダークウガ】

ズ集団に所属するヒョウ種の女性怪人。

時速270kmもの超スピードで疾走する脚力と身軽さを持ち、その移動速度は警官隊の白バイを上回るほど。
また両手に鋭い爪を持ち、人体を容易く貫く。

街中のトンネル内部で自分の脚に触れた不良達に怒り、ゲゲルとは関係なく衝動的に殺害。
それを発見したクウガと戦闘になり、警官の射撃で片目を失った事で逃走する。

その件で警官に対し強い恨みを抱く事になり、警官の片目を抉り出すという残酷な方法で大量殺人を行った。
ゲゲルに関係なく暴れる事をザイン達に咎められたが、「ボンレン・セギゾ・グスザ・ベザ(この目の礼をするだけだ)」と一蹴して殺人を続行する。

トライチェイサーを手にしたクウガを相手に自慢のスピードで翻弄するが、建物内部に誘い込まれた事で思うような行動を取れず、トライチェイサーのアクロバティックな攻撃でダメージを負い、最期はマイティキックを受け爆散した。

作中に登場した海外の新聞で、この怪人が野外に立っている写真が掲載されていたが、それをいつ誰が撮影したのかは全く不明。

小学館の児童誌「てれびくん」に連載されたマンガ版では「毛皮のコートを着た女性」の人間体で登場。
本編同様、チンピラ風の男にタトゥーを触れられた事で激怒し怪人化、暴れ始めた。

【仮面ライダーディケイド】

第3話の「クウガの世界」でン・ガミオ・ゼダの身体から噴出する黒煙を吸った人間が覚醒する形で大量に出現する。
また、第12話の「アギトの世界」で未確認生命体第48号としてメ・ギノガ・デと共に暴れていた。

駆けつけた海東の着用するG3-Xと交戦するが、突如乱入してきたアントロード フォルミカ・ペデス2体に倒されてしまう。

【余談】

メビオという名前は「女豹」が由来と思われる。

放送当時発売された格闘ゲームでは使用可能キャラの1体として登場。隠しキャラで、ストーリーモードには登場しない。

最終更新:2021年10月06日 18:01