「ベルスグギギ、クウガ」(眠るがいい、クウガ)
【名前】 |
ゴ・ブウロ・グ |
【読み方】 |
ご・ぶうろ・ぐ |
【声/俳優】 |
高尾晃市 |
【登場作品】 |
仮面ライダークウガ |
【登場話】 |
EPISODE25「彷徨」 EPISODE26「自分」 |
【分類】 |
グロンギ |
【通し番号】 |
第37号 |
【所属集団】 |
ゴ集団 |
【特色/力】 |
飛行能力、吹き矢による狙撃 |
【モチーフ】 |
フクロウ |
【詳細】
グロンギの中でも最高位に位置する「ゴ集団」に所属するフクロウ種怪人。
人間体はサングラスをかけた知的な印象を与える男性。
鳥系として背中に生えた翼で遥か上空を無音で飛行する事ができ、優れた視力を有し、武器となる装飾品を変化させた吹き矢で高所から人間を撃ち抜いて殺害する。
この吹き矢は自身の食物を吐き出す「ペリット」によるものであり、心臓近くに打ち込まれると急速に心臓麻痺を起こして死に至らしめる特性がある。
メ・ガリマ・バのゲゲル時に
ラ・ドルド・グと共に出現し、ガリマの敗北後にゲリザギバス・ゲゲルのファーストプレイヤーとして動き出す。
「東京23区を五十音順に移動し、地区ごとに9人ずつ殺害する」というゲゲルを行い、その途中でクウガに察知され交戦する。
ペガサスフォームに超変身したクウガを吹き矢で射抜き、超感覚で増幅した痛みに苦しむ内に始末しようとする。
しかし、その寸前で発射されたライジングブラストペガサスの一発が翼に命中し、封印エネルギーがバックルに到達する前に自身で翼を引きちぎって逃走した。
その後、読書をしながら時間を掛けて翼を再生し、ゲゲルを再度開始する。
しかし、ライジングペガサスフォームのクウガに出現を感知され、最期はライジングブラストぺガサスを全身に受けた後に空中で爆散した。
【余談】
読書を好み、翼を時間を掛けて再生している間、レフ・トルストイの小説『戦争と平和』を愛読していた。
彼が五代達に撃破された後もそのゲゲルのルールを知る事ができなかったが、次のゲゲルを実行した
ゴ・ベミウ・ギのルールがそれに類似していた事に一条刑事が気付くシーンが存在する。
最終更新:2023年08月29日 04:59