スコーピオンオルフェノク

「ジェイの代わりに、この私をラッキークローバーの一員として推薦していただきたいのですが？」

【名前】	スコーピオンオルフェノク
【読み方】	すこーぴおんおるふぇのく
【声/俳優】	坂田鉄平
【登場作品】	仮面ライダー555
【登場話】	第20話「美しき刺客」 第21話「加速する魂」
【所属】	スマートブレイン
【分類】	オルフェノク
【特色/力】	頭部にある3本の毒針、自在に操るフレイル
【モチーフ】	サソリ
【名前の由来】	蠍（英：SCORPION）

【詳細】

大野木という男性が変化したサソリの特質を備えたオルフェノク。

1500℃の高温の中でさえ耐え抜くボディを有し、頭部に付いた3つのスコーピオンニードルを相手に突き刺し、動きを麻痺させる神経毒を注入する。
フレイルと呼ばれる武器を振り回し、先端の分銅で相手を粉砕する攻撃を得意としている。
自分さえ傷つける可能性がある扱いが難しい武器だが、自在に操る技量の高さを見せる。

大野木は死亡したジェイの代わりに影山冴子が新たなラッキークローバーの一員としてスカウトした青年（正確には冴子から逃亡した裏切り者を始末した事で候補として認められた）。
自分自身をラッキークローバーの新メンバーとして推薦するよう冴子に進言するなど力量には自身を持っていた。

冴子や野間茂久と共にファイズを圧倒するが、ファイズはカイザから齎されたファイズアクセルの力でアクセルフォームとなり、最期は強化グランインパクトを受け灰化した。

【仮面ライダーファイズ 正伝 ―異形の花々―】

結花を襲うが、逆に鉤爪で心臓を貫かれ屠られた。

【余談】

スーツはスティングフィッシュオルフェノクの改造。

蠍をモチーフとした怪人は数多く存在し、ヒーローのモチーフとして選ばれた回数も多い。
現在放送虫…もとい放送中の王様戦隊キングオージャーでも巨大メカであるシュゴッドの1体として登場している。

平成ライダーシリーズで言えば仮面ライダークウガのグロンギにゴ集団に属する強力な怪人として登場し、続く仮面ライダーアギトでは主役ライダーに命の危険をもたらす強敵としてスコーピオンロード　レイウルス・アクティアが登場した。

仮面ライダーカブトでは神代剣/仮面ライダーサソードのモチーフになった他、剣の正体であるスコルピオワームのモチーフともなったなど強敵として描かれる場合が多い。

武器がフレイルなのは、蠍が尾を振り回して威嚇することの連想か。

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